満月うどん@武蔵村山市で肉汁うどん

2018年7月午後、東京都武蔵村山市のうどん屋「満月うどん」に行ってきました。

お店は、上北台駅や武蔵砂川駅からは遠く離れた立地のため車でのアクセスになります。
駐車場は、お店の前にあります。

肉汁うどん 大盛り 830円 3.5

メニューは色々ありますが、定番の肉汁うどんにしました。
標準で2玉と書かれていましたが、1玉茹で後で150グラムだそうです。となると2玉で茹で後300グラム、つけ麺換算の茹で後だと150g強か。ちょっと物足りない量ですね。
そこで100円プラスで3玉450グラムの大盛りにしました。100円プラスごとに1玉増えます。これで茹で前のつけ麺換算で250グラムくらいになるので個人的に適量です。

ということで出てきた肉汁うどんですが、たっぷり肉が入った肉汁に、武蔵村山うどんスタイルの”かて”という野菜類が添えられたうどん、生姜ネギ柚子皮の薬味類、小鉢のズッキーニと油揚げのトマト風味の煮物、つけ汁を割って飲むためのお湯という構成でした。

250g弱に相当するはずのうどんですが、出てきた時はやや軽めに見えました。
しかし食べ進めるとやはりそのくらいはありそうだなというしっかりしたボリュームでした。予想よりも少なく感じる時は、大抵美味い時だ!

茶色みがかったうどんは、手打ちらしく太さが歪でビジュアルはいい感じですね。
武蔵野うどんスタイルの強烈な硬い噛みコシとまでは行かないものの、上品な讃岐の伸びコシとは明らかに違うどっしりとした噛みごたえがあるうどんです。コシがしっかりしていて良いね。
うどんに重さがあるというか、しっかり詰まっている感があります。

脇の”かて”は、茹でキャベツもやし人参、ほうれん草、インゲンの天麩羅でした。

さて肉汁ですが、実に標準的な関東スタイルの濃い醤油感のある汁ですが、色が特に濃く感じました。赤みを帯びた濃い醤油っぽい色をしています。
鰹昆布の和の出汁に豚肉の脂が溶け出て動物系の旨味もプラスされた典型的な肉汁ですが、尖った感じがなくマイルドな味わい。鯖節も使っているらしく尖った鰹感が少ない分マイルドなのか。おとなしめの印象ながら、しっかりとした旨味とカエシの醤油のコクがあり厚みがあります。

お肉がまた素晴らしく、薄い豚バラ肉ではなく、薄い角煮のような厚みのある柔らかな豚バラ肉が結構たっぷり入っていて、かなり満足感あります。
あと椎茸、ごぼう、油揚揚げなども1,2片ずつ入っていました。椎茸は生椎茸のようで香りがキツくなく、肉汁の風味を邪魔してキノコ汁みたいにしてしまっていなかったので良かったです。

お湯で割って最後の一滴まで味わいました。
薬味は少ないのですが、ゆず皮とか生姜を加えると結構なアクセントになり良かった!

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