日本橋 お多幸本店で「おでん」と「とうめし」

2017年5月夜、東京都中央区日本橋のおでん屋「日本橋 お多幸本店」に行ってきました。

お店は、日本橋駅から徒歩1分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

みはからい4品(おまかせ) 950円 3.4

おでんはアラカルトでも注文できますが、とりあえず見計らい4品で注文しました。
内容は本当に注文する毎に異なりました。写真は、やきちくわ190円、だいこん240円、とうふ220円、さつまあげ330円ですので、合計で980円分です。なるほどバラで頼むよりも僅かにお得ですね。まずはみはからいを頼んで、入っていなかったものをバラで頼むのが良いのかな。そうでもないか。

で肝心のおでんのお味ですが、汁は関東風の濃い醤油色をしています。
てっきり普通の関東風の濃い出汁のおでんかと思っていたら全く違いました。
甘みがあり醤油感も非常に濃く、すき焼きの割り下ですよこれは。おでんという味ではない。
上品な出汁のおでんとは真反対の大味なおでんですが、これはこれで美味いのです。

なるほどありそうでなかったおでんですね。考えてみれば甘辛醤油味でおでん種を煮込んで不味いはずがないんですね。練り物も悪くないですが、豆腐や大根がより美味かったですね。

特に味の染みた大根は非常にこの味に合っていると思いました。
フルフルと柔らかで滑らかな豆腐も、すき焼きみたいで美味いです。

牛すじ 390円 3.4

こちらはバラで頼んだ牛すじです。おでん種の中では一番高価とはいえ、小ぶりな串ものが400円近いとはかなり高額なおでんですね。
牛すじ自体は柔らかく、甘辛醤油味にもよく合っていて美味しかったです。

とうめし 390円 3.5

お多幸の名物となっているご飯物です。
茶飯の上におでんの豆腐を乗っけて少し汁をかけてあります。
おでんの方でもそうでしたが、この豆腐がフルフル柔らかで舌触りも滑らかで美味いのです。

ご飯も甘辛いタレがかかった単純なものではなく、薄く上品な味の茶飯なのです。
ここに甘辛のおでん汁が少しだけかけられていて、絶妙な味付けになっています。
簡素でシンプルな一品ながら素晴らしい美味さでした。

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