一茶庵 本店@足利市で三色蕎麦&おせいろ

2018年8月昼、栃木県足利市の蕎麦屋「一茶庵 本店」に行ってきました。

お店は、足利駅から徒歩15分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

三色そば 1160円 3.5

けしきり、茶そば、田舎そばの3種類の蕎麦が盛られています。通常3色蕎麦だと、普通の二八、田舎蕎麦、更科系の変わり蕎麦といった組み合わせが多いような気がしますが、普通の二八に当たるせいろが入っていないんですね。普段なら真っ先に3色を選んでいるところですが、普通の蕎麦が入っていないので悩みどころです。

ザルに3種が盛られて出てきて、量的には普通の1.5倍くらいの大盛りの量という印象がある3色ですが、こちら一茶庵 本店ではこのような少し大きめの器に3種類盛られていて、一般的な盛り蕎麦2枚分くらいのボリュームがあるかもしれません。

辛汁は、しっかり鰹が香るものですが、それを霞ませるくらいしっかり塩分と甘みが来ますね。
醤油感がガツーンと来る非常に味の濃い辛汁です。

薬味は、ネギ、おろし、山葵がたっぷり。写真の量は2人分です。

左からケシきり、茶そば、田舎そばです。

けしきりは、更科そばにケシの実を散らしてあるおなじみのもので、啜った瞬間濃いケシの香りを感じます。細かくザラッとした舌触りがある上品ながら蕎麦らしい更科に、風味豊かなケシが加わり美味です。

茶そばも同じ更科に抹茶を練り込んである感じですね。こちらも細かくザラッとした舌触りに、程よい硬さのコシの更科そばに、ドギツ過ぎないほんのりとした抹茶の風味が加わって良い感じ。
さっぱり上品な更科そばですが、やはり蕎麦の香りはほとんど全くしないので、ケシの実や抹茶などが練り込んであると風味に力が出ますね。

そして田舎そばですが、太めの蕎麦という感じで極端に太いわけではありません。粗挽きだったり、特別黒かったりすることもなく、普通の二八を太くしたようなイメージです。
後で食べた普通の二八や、2種類の変わり蕎麦と比べて、表面のざらつきが少なく相対的にツルッとしている感じでした。
ただ、おせいろと食べ比べると風味の違いははっきりしていて、ややガラっぽいというか蕎麦の実の外側っぽい風味が濃くなっています。変に太すぎたり粗引きすぎたり黒すぎたりすること無く、3番粉のガラっぽい風味が濃すぎることもなく、上品さを保ちつつも田舎そばらしい風味もあり、なかなか良かった。

おせいろ 820円 3.5

3色蕎麦に普通の蕎麦が入っていなかったので、おせいろも頼みました。
見た感じ一般的な盛り蕎麦の量に見えますが、結構ボリューミーで一般的な大盛りくらいあった気もします。

辛汁と薬味は3色と同じでした。

一般的な細打ちの蕎麦ですね。派手さはなく見た感じツルッとしたようなテクスチャですが、食べてみると細かいザラッとした舌触りがあり良い感じです。
コリっと固すぎず、逆にうどんのようにもっちりしすぎない、良い塩梅の蕎麦のコシがあり食感はなかなか。

肝心の風味ですが、ほんのりと蕎麦の香りが薫る感じで、ド派手に蕎麦の風味がガツッと来るわけではないものの、鼻から息を吐いたり意識しなくても蕎麦の風味を感じることは出来ます。

全てにおいてよく出来た蕎麦なんですが、香りの面で飛び抜けたものがないので3色蕎麦のがインパクトあったかな。3色の変わり蕎麦を1種にしてこれも加えるとバランスが良いのですが。

最後に蕎麦湯が出てきます。比較的粘度が低くサラッとしているものですが、結構白濁気味でシャバシャバながら大変飲みごたえがありました。

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