川魚・郷土旬菜 うおとし@板倉町で天然なまず天丼&あらい
2023年3月昼、群馬県邑楽郡板倉町の川魚料理屋「川魚・郷土旬菜 うおとし」に行ってきました。
お店は、鉄道駅から遠く離れているため、車でのアクセスになります。
駐車場は、お店の前にあります。
この記事のもくじ
天然なまずセット 1630円 3.4
鰻、ナマズ、鯉をはじめとした様々な川魚や川エビなどの料理が揃ってこます。
王道は鰻ですが、鰻はどこでも食べられるので、板倉町名物のナマズ料理にしました。
ナマズの神様を祀る雷電神社の本社がある板倉町がナマズ料理が名物というのも面白いですね。
定番のナマズ天丼にしました。ノーマルのナマズ天丼でも良いのですが、入った時だけ頼めるという天然ナマズの天丼にしました。さらに、ナマズの刺身も付いたセットの方にしました。
想像以上にでかいナマズ天が乗った天重が出てきて大迫力ですね。
標準的な鰻重の重箱に、割としっかりご飯が詰められ、はみ出すビッグサイズのナマズ天がドーンと乗っています。想像以上のボリューム感ですね。
衣はクリスピーみたいな形状でサクッと仕上がっていて素晴らしいですね。
一口目に齧った部分はバリッとしていて骨が多い印象でしたが尻尾の方だったようで、そこから反対側に行くにつれて骨など皆無になり身が厚くなっていきました。厚く食べ応えのある白身で、脂が乗りトロッと柔らかです。
へたなところで食べるとナマズなんて泥臭くて食べられませんが、こちらは泥臭さは皆無ですね。
ただ、極めてほんのりではありますが、他の魚にはない独特な香りが感じられます。
これがナマズの風味なのか謎ですが、極めて薄い香りなのですが結構クセを感じました。
身の厚みは天然が圧倒的に見えますが、もしかしたら天然の方が風味にクセはあるのかもね。
脇にはナマズたたき揚げが添えられています。これは骨ごとミンチにしたものを豆腐などと団子にして揚げたものです。すり身とガンモの間みたいな感じのもので、こちらはクセが皆無でした。
薄造りは際立って薄い感じではなく、割としっかりした刺身が3枚でした。
あまりたくさん食べるものでもないので、このくらいがちょうど良いですね。
いかにも川魚の刺身っぽい、ややコワッとした白身をしています。
クセもなく食べやすいですが、やはり川魚は熱通した方が美味いね。
川魚・郷土旬菜 うおとし 店舗情報
食べログ → 川魚・郷土旬菜 うおとし