鳥常本店@足利市で名物の二段重&極上の鰻「特々上うな重」

2018年8月昼、栃木県足利市の鰻屋「鳥常本店」に行ってきました。

お店は、足利駅から徒歩4分ほどの立地です。
駐車場は、お店の1階部分です。

二段重 2300円 3.6

鰻と鶏の両方を楽しめる二段重というのが人気だということで注文してみました。

まずはサラダとお新香が出てきました。
サラダは大根の千切りに胡麻ドレッシングがかかったものでさっぱりしていて良いです。
お新香は結構塩分キツめですが、個人的になかなか好みです。

サラダをつつきつつ焼き上がるのを待っていると、しばらくして茶碗蒸しが出てきました。
これが熱々に仕上がっていて、フルフルでしっかり出汁も効いているもので、美味かった!

そしてついにうな重がやってきました。
見た感じ面積的には一般的なうな重の重箱の様ですが、高さが違います!
普通のお重の1.5倍位の高さで、二段になっています。

広げてみるとこんな感じ。うな重と鶏重が見事な2段になっています。
御飯の量はそれぞれ軽めのうな重1杯分という感じで、2段合わせると結構なボリュームです。味噌汁も付いてかなりの食べごたえですね。

鰻は小ぶりなものが2/3尾分という感じで、鶏も入った二段重であることと値段を考えると、かなり豪華なのではないでしょうか。

まずは鰻からいってみます。鶏との2段重であることと、リーズナブルな値段を考えるとこれだけ鰻が入っているのは素晴らしいですが、単純に鰻だけで考えるとやはり軽めではあります。

うなぎの身の厚みは標準的かやや小ぶりではあります。
特に同時に頼んだ特々上うな重の鰻と比べてしまうとややショボいです。

ただ、身はふっくら柔らかに仕上がっていて、皮の部分はパリッと関西風のように香ばしく焼かれていて、単純にうなぎの蒲焼として非常にうまいです。
関東風の焼きで身がふっくらしているのに、皮の側は焦げ目が付くくらいパリッと焼かれているので、ふっくらジューシーな身とパリパリの皮で食感のコントラストが素晴らしい。
関東風と関西風の良さをミックスしたような素晴らしい鰻でした。

一方の鳥重ですが、こちらも鶏肉が結構しっかり乗っています。下には海苔も敷かれています。
単体で考えると軽めなんですが、うなぎとの2段重のため合わせるとかなりボリューミーなんですよね。

お肉1枚1枚は鶏としては薄めに切られていて、ふっくら柔らかというよりはしっかり焼かれている印象でした。パサツキはありませんが柔らかジューシーな印象はありませんでしたね。
うなぎのタレと同じ甘辛醤油ダレで焼かれているのですが、お肉がふっくら柔らかでなければ、表面が香ばしく仕上がっているわけでもなく、あまり特別感は感じません。
正直なところ、鰻のほうが遥かに美味かったです。安くお腹いっぱい食べたい人にはおすすめですが、私は普通のうな重のほうが良かったかなという印象です。

特々上うな重 4900円 3.8

こちらはうな重の中でも一番豪華な特々上うな重です。肝吸い付きです。
並2500円、上2800円、特上3600円、特々上4900円です。
並や上は意外とリーズナブルですね。2300円の2段重で小ぶりな鰻2/3くらい乗っていたので、並でも少うなぎ1尾分くらい乗っているのかな?だとしたらリーズナブルです。

さて最上位の特々上ですが、リーズナブルな鰻屋の最上位とあって、もう重箱のサイズからして圧倒的です。明らかに普通のうな重よりもデカイ重箱でやってきます。

しかし蓋を開けてビックリ!鰻ちっさーーーーーーー!

一見目を疑うほどのうなぎの小ささです。器がでかくご飯の面積が大きいこともありますが、鰻は真ん中にちょこんと乗っているだけで、あまりの白い面積の大きさに驚きました。
たしかに2段重の鰻よりは目方が明らかにでかいのですが、1尾分あるかないかくらいだなあという量です。値段考えるとエエエ?という感じでしたが、後でからくりが分かりました。

肝心の鰻の味ですが、2段重の鰻とは厚みが異なり、脂ののりも異なりました。
つまり身が厚く、更にふっくらジューシーで蕩けるように柔らかな身だったのです。
関東焼きの最高峰のようなふっくらジューシーな身で素晴らしいです。
しかも、皮の側がパリッと香ばしく焼かれているので、トロっと柔らかな身とパリッと香ばしい皮の食感のコントラストが素晴らしいです。

鰻の名店でも色々な焼き方がありますが、身がふっくらジューシーで皮がぱりっと香ばしいという、ハッキリと両面で焼き方に差をつけたコントラストのくっきりとした焼き方は初めてです。最高に美味かった!

さて、あまりに小さな鰻でびっくりしましたが、その質に関しては非常に感心していました。
大きな器にすり切りイッパイ盛られたご飯が多すぎるなあと食べ進めていると、違和感が・・・

なんとご飯の中にもうなぎの身が隠れているではありませんか。御飯の上には頭側の半身が2枚乗っていましたが、ご飯の中には尾側の半身が2枚隠れていました。つまり鰻2尾分が入っていることになります。4900円で小さくはない鰻が2尾乗っているというのはかなりリーズナブルですよ!しかも身の質も焼きの技術も極上!

ただでさえ鰻が美味い上に、この値段でこのボリュームというのはコスパがすごすぎます。
ご飯もデカイお重にすり切りイッパイ入っているので、一人前としてはボリュームありすぎぃ!
正直こんなにいらなかった。2段重と特々上を2人でシェアして食べましたが、最後の方はお腹いっぱい過ぎて美味しさを感じられないほどでした。

これ特々上までは要らなかったな。特上くらいで十分でした。多分値段からして、特上は特々上と同じ鰻が1尾分という感じなのではなかろうか。
どうも鰻がご飯の中に隠れているタイプは好きではないので、個人的に特々上はどうなのかなあという感じでした。
やっぱり蓋を開いた時に、うなぎの面積が小さくてご飯が見えているのは萎えますわ。

タグ:

この記事が役に立ったら「いいね」をポチッとな!

同じ栃木県の人気記事

コメントを残す