出町ふたば@京都市上京区で名代 豆餅
2020年3月朝、京都市上京区の和菓子屋「出町ふたば」に行ってきました。
お店は、出町柳駅から徒歩5分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
昔はもっとスッと買えた気がするのですが、休日だからか異様な混み具合でした。
朝の開店5分後くらいに行ったのに、もう30名くらいの列ができていて、購入までに30分以上かかりました。
この記事のもくじ
名代 豆餅 200円 3.6
看板賞品の豆大福です。形状が苺大福みたいで縦長で可愛い上に、豆の散らばり方といい、餅の下から透けて見える具合といい、ビジュアルが非常に良い感じです。
味わいはいわゆる豆大福という感じで、奇をてらわないオーソドックスな感じですが、完成度が非常に高いです。
餅は割としっかりとした弾力があるモチモチしたものです。
中のこし餡は甘さ控えめな上品なもの。
散らされた豆はみつ豆と同じ感じなので、赤えんどう豆なのかな。
しっかり塩が効いていて味と食感の良いアクセントになっています。
よもぎだんご 150円 3.4
草餅が売り切れて無かったので、泣く泣く草だんごにしました。
こちらは特にあんこの入っていない、きなこがかかったシンプルな草餅です。
これまたなかなかに完成度が高いですね。
こちらは、特に中心は、やや柔らかな印象の餅で口溶けな感じですが、結構ねっとり粘度もあります。
買ってから時間が経ったからか、外側は割と弾力あるようになっていて、弾力の外側とねっとりソフトな内側のコントラストが面白い。
草の香りも結構ガッツリするので、ここはさすがにしっかりした和菓子屋の商品なだなという感じです。
あと、あんこが入っていない分、餅にしっかりとした甘さがあります。
福豆大福 いもあん 220円 3.6
豆大福に似ていますが、こちらは中に鳴門金時の芋餡が入っています。
黄色く所々紫の皮の部分が散りばめられた芋あんは美してくて美味い。
芋の食物繊維を感じさせながらも舌触り滑らかで、芋の風味もしっかりします。
そしてなによりも甘さがしっかりしています。
甘さ控えめで上品な豆餅とは違って、こちらはしっかり甘いので派手さがありますね。
餅は豆餅と同じで、しっかりした弾力のあるお餅です。
豆の代わりに散らされているのは、銀杏かと思ったら大豆でした。
これまた沢山散らされていて良いね!
出町ふたば 店舗情報
食べログ → 出町ふたば