本家 第一旭 たかばし本店@京都市でラーメン「中華そば」

2020年3月午前中、京都市下京区のラーメン屋「本家 第一旭 たかばし本店」に行ってきました。

お店は、京都駅から徒歩5分ほどの立地です。
駐車場は、お店の隣の新福菜館 本店の横に2台分あります。

中華そば 750円 3.8

とりあえず基本となる中華そばにしましたが、チャーシュー麺やら特製やらがあり迷いました。

比較的シャバシャバなスープですが、表面には油膜も張っていてしっかり厚みのあるスープです。
とにかくじっくりと豚の旨味や豚の脂の甘みを引き出しているスープで、シンプルながらに至高の出来栄えです。

豚の美味さだけを、派手にガツンとではなくじっくりじんわり感じることが出来て、臭みもなく大変素晴らしいです。

カエシの醤油感も、尖った感じが皆無で、実に丸いマイルドなじんわり系です。

なんかこういう名店のシンプルなんだけど超ハイレベルにまとまったスープって好きですね。
変に色々混ぜているのではなく、シンプルに素材の旨味を引き出している感じ。

一歩間違えればチープな物足りないスープになってしまうかもしれないシンプルなもので、ここまで満足感が高いものになるのがすごい!

麺は中細ストレートですが、ややしっかり茹でられているのか水吸って太った感がありました。
しかし伸びたりクタッたりということは一切なく、良い弾力を保っています。
スープに合っていて、食べごたえもあり美味かった。

具はチャーシュー、もやし、ネギ、メンマです。
チャーシューが結構入っていて、これチャーシュー麺になったらどうなってしまうんだという感じでした。

昔ながらというか、薄い巻いていないバラチャーシューで、なんかチャーシューと言うより肉という印象ですね。しかし、なかなかスープに合っています。

特製中華そば 900円 3.4

こちらは同行者の注文した特製です。特製というと、チャーシュ増しで、海苔や味玉が入ったりする具材豪華版を思い浮かべますが、ぜんぜん違うものでした。

まずパッと見でノーマルとあまり違いがないような印象でした。
気持ちチャーシューとネギが大盛りになっているかなくらいの印象です。

しかし、最後に少しスープをもらうと、全然味が違うのに驚きました。
特製のほうが明らかにしょっぱい!
こんなにカエシの濃さが違うのかというほどのレベルでこちらのが味が濃いのです。

そのため、繊細でじんわりな豚の旨味があまり感じられずに、出汁感よりもしょっぱさが全面に出てしまっています。ノーマルの後だと、なんじゃこりゃという感じでした。

ネットの情報では、具や麺の増しバージョンが特製で味は同じという話もあり、単にこの一杯が失敗だったということも考えられますが、今回は明らかにノーマルの中華そばのほうが美味しかった。

本家 第一旭 たかばし本店 店舗情報

食べログ → 本家 第一旭 たかばし本店

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