お食事処 田島@坂井市 三国港で「せいこ丼」

2020年11月昼、福井県坂井市は三国港の「お食事処 田島」に行ってきました。

お店は、三国港駅から徒歩2分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前と、隣の建物の横にあります。

せいこ丼 3520円 3.3

税抜きで、特上かに丼が15000円、かに丼が3900円、せいこ丼が3200円です。
特上は越前蟹で、かに丼はカナダ産のズワイガニです。

前日旅館で散々越前蟹を食べたこともあり、流石に越前蟹まではいいかなという判断に。
多分満足度はカナダ産のズワイガニの方が上だろうなと思いつつ、せっかくなので地のもののセイコガニにしました。

セイコガニ二杯分の甲羅と卵が乗っているので、二杯使っているのかな?
相当小ぶりのものだとしても小売り値で一杯千円は下らないので、豪華ですね。

ただ、甲羅についた蟹味噌は割とちょろっとなので、身とミソは、他の料理のために少し間引いているかも。
足の部分の形を保った身と、足の付け根からこそいだような解し身が乗っていますが、こちらも流石に二杯分フルで乗っているとは思えません。

小型のセイコガニは元々可食部分は多くはありませんが、それでも流石に二杯分にしては少ないですね。まあでも小ぶりなセイコガニなら二杯でこんなもんなのかな。

汁物と漬物も付きます。汁物はエビが入っていて、実に良い出汁が出ていて、大変に美味でした。昆布系の旨味も入ったエビ塩スープという感じで、大変美味いです。

足の身の部分はきれいに剥かれていて、実に食べやすいですね。剥く手間いらずで楽チンです。

味はものすごく風味が濃いという印象はありませんが、前日に有名旅館で食べた期待外れすぎる越前蟹よりはまだ味があったのかな。
なんか、今年のカニは味が薄いと言う知り合いばかりですが、そのあたりどうなんだろう。

カニ酢が付くのでこれにつけていただきますが、流石に蟹酢で食べると味わい豊かですな。美味いです。まあ蟹酢の旨みなんですけどね。

ミソも少ないのですが、そこそこ濃厚な風味があり、クリーミーで美味いですね。
前日食べたショボい越前蟹の味噌よりは、明らかに風味濃厚でした。

卵は個人的に元々あまり好きでもないのですが、まあ味はなくプチプチ食感だけですね。
見栄えはいいですが、まあ相変わらず好きではないかな。
食感が良くないうえに、味や旨みがないのよね卵。

というか卵入ってるから、セイコガニのミソが少ないのは当然か。
そう考えると、身も少ないし、セイコガニを食べる意義をあまり感じません。
たぶんカナダ産のズワイガニの方が満足度高いと思います。

小ぶりなセイコガニなので蟹の身は少ないですが、ご飯の盛りは意外としっかりですね。
酢飯ではなく暖かいご飯です。海鮮は冷たい酢飯の方が好きかなあ。
蟹の身に対してご飯が結構あったので、ご飯のおかずがもうあと一工夫欲しかった。

こちらは同行者の注文した海鮮系のどんぶりです。2000円弱くらいだったかな。

せっかく越前ガニの水揚げの拠点の一つである三国港まで来たのですから、カニを食べるのが当然とばかりにせいこ丼を注文しましたが、最終的な満足度を考えれば海鮮丼系の方が上でしょうね。

こちらも同行者が注文したうに丼です。福井県なんかでウニなんて食べても碌なもんではないでしょうと思っていましたが、ウニにうるさい注文者が満足だと言っていました。

産地でもないのにそんな馬鹿なと思っていたら、私の勝手な勘違いで、このあたりウニの産地らしいです。

やっぱり、せいこ蟹よりもこっちの方がよさそうだなあ。
セイコガニは値段の割に食べ応え無いのよね。

お食事処 田島 店舗情報

食べログ → お食事処 田島

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