御菓子司 麻布 菊園@千葉市若葉区で「わらび餅」

2016年12月午前中、千葉市若葉区の和菓子屋「御菓子司 麻布 菊園」に行ってきました。

お店は、桜木駅から徒歩20分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

わらび餅 258円 3.4

いろいろな和菓子がありますが、わらび餅が人気なのだとか。
お土産や贈答用など、きれいなパッケージに入っているものもありますが、自分で食べるだけなので簡単なパックに入った安いものを購入しました。

開けてびっくり!きな粉多過ぎーーーーー!
きな粉に埋まってわらび餅が見えないくらいです。

わらび餅を掬い上げても、あまりにきな粉が大量にこびりついているため、きなこの風味が強くてわらび餅の風味や味が良く分からない。

中の餅を見るとかなり茶色っぽい色をしていて、タピオカや馬鈴薯澱粉などではなく、しっかりわらび粉を使っているようです。
ほのかな甘味と、もっちりフルフルの食感が美味いのですが、やはりきな粉が目立つなあ。
せっかくのわらび粉のわらび餅なので、まずはきな粉など無い状態で風味を楽しみたかった。

菊最中 184円 3.3

わらび餅以外で人気の商品を聞くと、最中がよく出るとのこと。
宮中での製造のまま造られている最上級の最中なのだそうです。

菊最中と言うだけあって、菊の紋章を模った薄い円盤状の最中で、中には粒餡が入っています。
最中は餡と密着している状態でパッケージに包まれているため、割りとしっとりフニャッとしています。
それでも強めに揚げられている感じで、割と色が濃く、極めて微かにに焦げの苦味を感じるようなものです。

粒餡は最中にありがちな水飴を加えたようなベッタリしたもので、甘さは控えめでも強めでもなく普通です。特別濃い小豆の風味を感じたりだとか何か特別な感じはありませんでした。
まあ全体的にこれといった特徴のない最中で、特別感はありませんね。

椿餅 184円 3.5

2枚の椿の葉でサンドされた大福です。椿の葉はテカテカしていてプラスチックみたいなので、人工物かと思ったら本物の椿の葉でした。
なんか本物の椿の葉だと豪華に感じますね。椿の葉自体に、桜の葉などのような強い匂いはなく餅に香りが移っているようなことは良くも悪くもありません。

餅はもち米をあまり潰さないように粒が残るような仕上がりになっていて、それもネットリとしていて美味いです。こういう餅好きだなあ。

中の餡子は標準的な粒餡が入っています。甘すぎず、甘さ控えめでもない標準的なものです。
これでも十分美味いけど、粒餡にもうひと工夫欲しい感じはあります。

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