「ラ コリーナ近江八幡」で八幡カステラ

2018年5月午後、滋賀県近江八幡市の洋菓子屋「ラ コリーナ近江八幡」に行ってきました。

お店は、近江八幡駅からは遠く離れた立地になるため車でのアクセスになります。
駐車場は、お店の前にあります。

というかお店というかなんというか、かなり大型の複合施設になっているんですね。
洋菓子屋というより小型のテーマパークみたいな感じです。地元の食品加工業界の雄が、こういったフードテーマパークみたいなのオープンさせるの流行ってますね。
GWということもあって、異様な人出でごったがえしていました。

1枚目の写真の大きなメインの建物に入って、長い行列の先を見ると見たことがあるようなバウムクーヘンが目に入ります。あれ?これってクラブハリエ 近江八幡日牟禮ヴィレッジで購入したものと同じじゃない?

調べてみたら、ラ コリーナ近江八幡も同じ”たねやグループ”のお店でした。
同じものを購入しても仕方がないので、上の写真の別棟のカステラショップでカステラを購入しました。

八幡カステラ 4円 3.5

普通のカステラもありましたが、こちらの八幡カステラというのが売りのようでした。
味が3種類あるようで、3種類が入ったこちらのパックが良さそうですのでこちらにしました。

他に焼きたて八幡カステラというのもあって惹かれましたが、やはり3フレーバーの魅力のほうが勝りました。

包みを開けるとこんな感じで3種類が重なって入っています。
一つ一つは四角いカップに入ったマフィンのようなイメージですね。
なかなかボリュームがあり食べごたえ十分です。

まずはノーマルのプレーンからいってみました。
気泡が細かくフカフカでポロポロした感じというか繊細というか、カステラというよりマフィンみたいな食感ですね。

味的には卵の風味が濃いというか何というか、非常に濃ゆい風味の生地なんです。
まさに高級なプレーンのマフィンといった印象の味と食感で大変美味しいです。

付属の緩い粒あんをかけてお召し上がりくださいと書かれていましたが、生地の風味を楽しむならそのままが良いでしょう。
粒あんをかけてもまた全然違った味わいになって美味いですがね。

こちらは桑の葉の味です。粉末にした桑の葉を加えたという一品。
見た目抹茶に見えますが、お茶の香りはせずに、ほのかに葉っぱっぽい青臭い風味があります。もちろん不快な感じではなく、なんとも心地よい香りで抹茶のフレーバーとはまた違った良さがありますね。

桑の葉の風味が結構前面に出ているので、プレーンのような生地の風味を強く感じることはありませんが、個人的にはこの桑の葉味が一番好きでした。
付属の粒あんをかけてもまた格別な味わいです。

こちらはオレンジ味?一見プレーンと変わらないのではと思いましたが、食べてもプレーンと同じでした。これプレーンやんけ!

と思ったら、付属のソースが違うのね。プレーンは粒あんのソースですが、こちらはマーマーレードみたいなオレンジソースが付いています。
これが甘酸っぱくて、ピールも入って少しビターな一面も持ち合わせていて、良い味わいです。これをかけると一気に甘酸っぱくフレッシュな味わいになって、全然味が違いますね。
生地自体はプレーンと同じですが、全く趣の異なる味わいを楽しめます。

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