とんかつ あじろ@高崎市で特製ロースかつ

2014年11月夜、群馬県高崎市のとんかつ屋「あじろ」に行ってきました。

北高崎駅や高崎問屋町駅から1.5キロほど離れた立地です。
お店の前に駐車場があります。

特上ロースかつ定食 1700円 3.9

今回は、特製ロースカかつ定食を注文しました。
もう少し安い定食もありましたが、特製がおいしいと聞いたので、特製の方にしました。

ご飯、味噌汁、漬物、ポテトサラダが付きます。

ロースカツは300グラムと書いてあるだけあって、大きく分厚いです。
脂身も適度にあり、簡単に噛み切れるほど柔らかく瑞々しいです。

出てきた直後は、中心部がほんのり赤くミディアム状態です。
しかし、火が通っていないわけではないので安心です。

衣は薄めで肉の旨味の邪魔をしないながら、しっかりサクッとしていて素晴らしい。

しばらくすると予熱で完全に火が通ります。
まさにギリギリ火が通ったという絶妙な熱の入れ方で、ふっくら柔らかくジューシーです。

とんかつ専門店でも肉の冷凍解凍が悪いのか、火を通しすぎたのか、パサパサしていることがありますが、このトンカツはパサつきとは全く無縁です。

特に、質が悪いトンカツだと冷めてくる後半、肉のパサつきが目立ちだしますが、こちらのトンカツは最後の一切れを食べ終わるまで、ジューシーで柔らかい状態でした。

久々に素晴らしいトンカツを頂きました。


2020年8月夜、群馬県高崎市のとんかつ屋「あじろ」に久々に行ってきました。

おすすめ定食 特製ロースかつ 1850円 3.8

久々の”あじろ”で注文したのは、やや名前が変わりましたが前回と同じ最上級のロースです。
値段はやや上がりましたが、前こんなにデカかったかな。

300gということで大ボリュームが予想されましたが、想像以上に立派なものが出てきました。
何か前と風貌が異なる気がします。幅狭で長いヒレカツみたいな形状です。

定食内容は、ごはん、みそ汁、ポテサラ、漬物です。

中心がややレア仕様の素晴らしい火の通り方は前と変わらずです。
全くパサつきのないジューシーなお肉は相変わらず素晴らしいですね。
分厚くて上質なお肉は非の打ちどころがありません。

前回に比べるとやや薄めの色の衣はサクッと仕上がっているのですが、やや剥がれ気味かな。
底が肉汁でやや湿っている感じもあり、衣は今回はやや微妙な感じでした。
結構お客さんが集中しているタイミングだったので、少し仕事が乱れたのかも。

おすすめ定食 特製ヒレかつ 1850円 3.5

こちらはヒレカツの最上位のものです。お値段はロースと同じで、量が250gになります。
幅がさらに小さいので小ぶりに見えますが、高さがあるのでボリューム感しっかりですよ。
いわゆる棒ヒレカツのスタイルですね。

定食内容はヒレと同じです。

こちらもロース同様に、中心部がほんのりピンクなレア仕様ですね。

衣はかなり剥がれがちで、底がべちゃっとしていて、ロースよりもさらに状態が悪かった。
ここまで行くと、ちょっとイマイチな印象ですね。

お肉はヒレらしく非常に柔らかなのですが、そもそもロースがとても柔らかなので、比べてもあまり柔らかさに違いを見出せません。ヒレが固いということではなく、ロースがすごく柔らかなので、ヒレに優位性が感じられないのです。ヒレはヒレで非常に柔らかですよ。

そのうえロースの方が明らかにジューシーさがあるので、完全にロースの方が上位互換でした。
脂とジューシーな舌触りはロース、柔らかさはヒレなのが一般的ですが、あじろのロースはヒレと同じくらい柔らかなので、ヒレの優位性がない。

ロースが美味い店、ヒレが美味い店、両方美味い店と、色々なトンカツ屋がありますが、あじろは完全にロースのお店だなと思いました。

決してヒレがダメなわけではなく、このクオリティこの値段このボリュームなら大満足なのですが、素晴らしいロースがあるのでわざわざヒレを頼むインセンティブがありません。

とんかつ あじろ 店舗情報

食べログ → とんかつ あじろ

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