蕎麦食堂 仁べえ@富岡市で「仁べえそば」

2017年5月昼、群馬県富岡市の「蕎麦食堂 仁べえ」に行ってきました。

お店は、上州富岡駅から徒歩8分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

仁べえそば 1200円 3.5

基本の盛り蕎麦にするつもりでしたが、店名を冠した仁べいそばという文字に惹かれて注文!
仁べいそばは、ゴマと落花生のタレに浸けて食べる冷冷タイプの蕎麦でした。

胡麻やクルミダレはよく聞きますが落花生は初めてかも。
ゴマと落花生の濃厚な風味と舌触りがあるタレで、甘みは殆どない醤油ベースのものですね。
非常に味と風味が濃いので、蕎麦の風味が完全に消えてしまします。このタレはタレで美味いのですが、せっかく美味い蕎麦なので半分以上何もつけずに食べて蕎麦の風味を楽しみました。

そしてお蕎麦がこちら、すだれの中央にこんもりと盛られた形で、薄く広げる盛り方とは正反対の珍しい盛り方ですね。
一見小ぢんまりとした盛り方に感じましたが、食べてみれば量は十分なものでした。

薄過ぎず濃すぎず非常に標準的な蕎麦の色をしていますね。
最大の特徴は超細打ちである点です。蕎麦としては最高レベルに細く切ってあります。
あまり細いとコシを犠牲にすることになりがちですが、こちらは細いのにしっかりとした蕎麦らしい軽くコリッとしたコシがあり素晴らしいです。個人的にはここまで細い蕎麦はあまり好みではありませんが、細くてもここまでコシがしっかりしているなら全然ありですね。

さらに細いのに表面には蕎麦らしいザラつきがあり、蕎麦の香りもしっかりしていて、大変に良い蕎麦でした。ここまで細いのに、香り、コシ、舌触りを兼ね備えた素晴らしい蕎麦でした。
同行者はぶっかけ系を頼んでいましたが、蕎麦の風味を感じないとのことでした。
良い蕎麦はやっぱり辛汁が良いね。

最後に蕎麦湯が出てきます、透明でシャバシャバしたもので舌触りもサラッとしています。
蕎麦粉を加えたりしていない本当にゆで汁そのものという感じの味わいですね。
ちゃんとそばの風味は微かにあるので、これはこれで味わい深いです。
ゴマと落花生のタレを割って飲んだら美味かった!

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