末広町の「生粋」で最高レベルの焼肉「肉盛合せ」を食べた

2014年12月夜、末広町の焼肉屋の生粋に行ってきました。

南青山にある全国トップクラスの人気焼肉店「よろにく」の系列店だそうです。
「よろにく」の9000円のコースに近い内容が、税込み5400円で楽しめるとあって、
連日満員の人気店のようです。

前日の夜に予約の電話を入れると9時頃からの予約で運良く予約が取れたので、
行ってきました。

お店は末広町駅から徒歩1分ほどの場所にあります。秋葉原駅からも歩けます。
駐車場はなさそうですね。

1階が大阪王将のビルの2階がお店です。
肉と書かれた暖簾をくぐり、いざ2階へ。

階段を登って2階へ入ると、お店はかなりの広さがあります。
入口は小さいですが、90席以上と結構な大箱です。

それより何より店員さんの多さに驚きました。
店員さんが焼いてくれる店とはいえ、こんなにいるのかとびっくり。

こちらはお通しの豆腐かな。
固まりきっていないクリームのような柔らかい豆腐に、
かすかに蟹肉が入った、蟹の風味のジュレがかかっていました。

なかなかオサレで美味しかったです。

お酒類は、とんでもなく高いワインから、
割と普通の居酒屋クラスの値段のものまであります。

私はアルコールは一切嗜まないので、柚子茶を注文しました。
ゆず皮がごっそり入っていて、甘みがあり爽やかな味で、ゆずジュースみたいでした。

あと、個人的に焼肉は白飯がないと満足できないので、ライスも頼みました。

肉盛合せ 5400円 4.6

さて、お肉の注文ですが、このお店を訪れるほとんどの方が、
この5000円(税別)のコースを頼むのではないでしょうか。

アラカルトで好きなお肉を頼むこともできますが、
やはりこのお店の醍醐味はこのコースメニューでしょう。

本家の「よろにく」には7000円と9000円のコースが有りますが、
この5400円のコースは「よろにく」の7000円と9000円のコースの間くらいの内容です。

青山・表参道の高級コースが、秋葉原ならリーズナブルに楽しめるわけです。
迷わず、5400円の肉盛合せを注文しました。
なお、3人で訪れましたので、写真は3人分となります。

お肉は様々な部位が次々出てきて、一人1枚ずつです。

はじめに出てくるのは、キムチ3種とナムル3種です。
キムチは、左から白菜キムチ、きゅうりのオイキムチ、大根のカクテキですね。
味は平々凡々です。この後出てくる肉に比べて、全く特筆すべき点がありません。

ナムル3種も、平々凡々のお味。
本当に中堅焼肉店レベルの味です。お肉の素晴らしさに存在が霞むレベル。

次に赤身のお刺身が出てきました。この日の部位は「かめのこ」です。
赤身肉ですが本当に柔らかく、甘めのタレをつけて食べるとなんとも美味でした。
赤身肉ですので口に入れた瞬間とろけるようとまではいきませんが、
私レベルの舌を満足させるには十分すぎました。うまいわあ。

続いてユッケ3種類の盛り合わせ。
近年すっかり希少になってしまったユッケも、味わうことができます。

左から、普通のユッケ、豆腐ユッケ、納豆ユッケです。

まずは普通のユッケからいただきましょうか。
細かく刻まれていない粗切りで、肉の食感がよく残っていて良いです。
いや、文句なくおいしいです。

こちらは上に、お通しにも出てきたクリーム状の豆腐がかかったユッケです。
これはこれでおいしいけど、別に普通のユッケでいいかな。

まあ、同じものだと飽きるので味に変化を付ける意味ではいいですね。

こちらは納豆と絡めたユッケ。生肉と納豆、実によく合います。
味も普通のユッケと同じ系統で、納豆もお肉の旨味を邪魔していないので良い感じです。
納豆が嫌いな方でなければ美味しくいただけそうです。

続いてサラダが出てきました。
しかし、これまた平々凡々なお味。もう少し工夫があってもいい気がします。

もしや、お肉の良さを味わってもらうために、
他の物をわざと地味な味付けにしているのでしょうか。

いよいよ焼き物の肉がきたーーーーーーー!
右から、ハツ、シンシン、タンです。美しいですなあ。

お肉は、席に付いたお兄さんお姉さんが全て焼いてくれます。

全て絶妙な、各部位に適した一番最適な焼き方で焼いてくれますが、
全てレア気味の焼き方です。

もちろん良い肉を楽しむにはレア気味が最適ですが、
よく焼くのが好きな人は不満かもね。

はじめに焼きあがった分厚いハツは、表面を焼いたくらいのミディアムレアです。
塩味が付いているので、そのまま頂きます。

あれ?ハツって心臓ですよね?確かしっかり歯ごたえのある部位だったはず??
分厚いのに簡単に噛み切れてしまうんですが??

というか、とろける系ではなく、しっかり歯ごたえがある部位なのに、
恐ろしく簡単に噛み切れるんですが・・・

今まで食べていた、かったいハツは一体何だったんだろう・・・
今までハツってあんまり好きではなく、自発的に注文することはなかったんですが、
これは本当に美味い。まさかハツがこんなにうまかったとは。驚きです。

続いて、シンシンが焼き上がり、薄切りの肉を丸めてお皿においてくれます。
こちらは赤身のお肉ですが、とにかく柔らかい。

個人的に焼肉における赤身肉はあまり好みではなく、
霜降りのカルビ系ばかり頼む派なのですが、
ここまで柔らかいと赤身肉でもとんでもなくおいしいです。

赤身肉でここまで柔らかいなら、脂ギトギトの霜降り肉より赤身でいいかも。

続いてたんを焼いてくれます。
こちらも薄切りですねえ。

タンの醍醐味は厚切りな気もしますが、
焼肉でいただく薄切りのタンもかなり好きです。

なんとこちらは折りたたんで、山椒の実の入ったオサレな塩昆布を乗せて食べます。

薄切りですがしっかりと歯ごたえがあり、かつ軟らかい素晴しいタンでしたので、
そのまま塩で食べたい気もしましたが、これはこれで面白い。

こちらは様々な部位を、様々な味付けで食べさせてくれるので飽きが来ませんね。

続いてハラミが登場。
こちらはお馴染みの部位で、普段行っている焼肉屋と似ているなあ。

焼き上がりはこんな感じ。コチラはたれでいただきます。
うむ、うまいけど、普段行っている焼肉屋と変わらないレベルかな。
もう少しリーズナブルな都内の人気店でも食べられるレベルですね。

まあ、普通以上においしいことに変わりはないですが。
個人的にはこのレベルのお肉を白米で食べられれば十分に満足です。

そして、ここでお口直しのお吸い物が出てきました。
まあ、これも平凡なお吸い物です。

後半戦開始!
右がシャトーブリアン、左が「よろにく」系列の代名詞シルクロースです。

いよいよハイグレードなお肉たちの登場です。

例によって店員さんが1枚1枚丁寧に焼いてくれます。
まずはシャトーブリアンからです。

もうほとんど表面を炙って殺菌する程度で焼き上がりです。
いやあ、ホンマやわらかいわあ。
ほんのちょい厚目の薄切りで、肉を噛んでいるという歯ざわりがあるのに、
簡単に噛み切れてしまうこの柔らかさ。

赤身肉なのにとろけるような柔らかさです。
そしてまあ舌触りの良いこと。歯ざわり舌触りが良すぎてびっくり。
どんな高級な霜降り肉よりも好きかもしれない。
ヒレで脂身がないのに、なんでこんなに柔らかいんでしょう。

続いてこの系列のお店自慢のシルクロースです。
薄切りですので、店員さんが見事なテクでささっと炙ります。

薄切り肉をくるっと巻いて焼き上がります。
ウズラの卵くらいの小さなお米の塊が出てきて、お肉でお米を巻いて頂きます。

こちらはとろけるような霜降りのお肉で文句なく美味い。
世界一豪華な肉巻きおにぎり(超ミニサイズ)でした。

そしていよいよ最後のお肉が登場します。
手前がミスジ、奥がザブトンです。

手前の肉が2枚なのは、1枚目が既に焼きに入っているからです。

こちらの2種類のお肉を味わうにあたって、2つのお椀が運ばれて来ました。
片方はだし汁に大根おろしを固めたボールが浮いています。
片方が卵の黄身ですね。

焼きあがったミスジをだし汁に入れてくれます。
霜降り肉ですが、それほど脂っぽくなく、薄口のだし汁でさっぱりいただけます。
こちらも柔らかいですねえ。

ラスト、ザブトンは、タレに付けた後、卵の黄身を溶いてすき焼き風に頂きます。
ラストを飾るにふさわしい濃厚な霜降り肉で、素晴らしい旨味と柔らかさでした。

しかし、それ以上に黄身の超濃厚さに驚いた。
なんという濃厚な黄身や。ネットリするほどでした。

さて、これでコースのお肉はおしまいです。
アラカルトのお肉を追加するか聞かれます。

肉の量の割にすっかりお腹も満足していたのですが、
せっかくなので後述のカルビを注文しました。
やっぱり基本のカルビは食べておかないと。

アラカルトも含めお肉が全て終わると、締めにそうめんが出てきます。
これがまたとんでもなく絶品でした。

少し歪な太めのおそうめんは、中心に芯が残り気味なほど固茹でで、
コリコリしたすばらしい歯ごたえがあります。

またお汁は節の素晴らしい出汁が出ていて、
節の豊かな香りと風味を邪魔しないように塩味主体で、
醤油はかすかに香りづけをするくらいに留められていました。

個人的にそうめんという食べ物は好きではなく、
家ではもう15年位食べてない気がしますが、これは明確に美味しかったです。
というかもはやそうめんとは別の食べ物でした。とんでもなくうまかった。

最後にデザートのかき氷です。4種類の味から選べます。
ほうじ茶と「しろくま」が人気とのことでしたので、しろくまにしました。
ミルク味で中心にフルーツなどが入っています。

出てきたかき氷は3人分とはいえ結構な量ですね。
しかし、驚くほどふわっふわで、シャリシャリ感が全くないので、
あっという間に食べてしまいました。

これかき氷もとんでもなく美味いですわあ。
というか、1時間位列んで1000円位だして食べた、
超人気のかき氷店よりはるかにうまいんですが。

全体的にこの5400円のコースは、すごい満足度でした。
お肉の量はそれほどでもありませんが、素晴らしいクオリティでお腹大満足です。

リーズナブルな焼肉屋さんよりはお値段がはりますが、
庶民でも手が出ないお値段ではありませんので、おすすめです。

カルビ 1058円 4.0

こちらは追加で頼んだカルビです。
1000円程度でそこそこの厚みが5枚と、それほど高いわけではありません。

アラカルトは自分で焼くという噂を聞いたのですが、
コースの後だったからか、店員さんが焼いてくれました。

コースで食べたあまりにも素晴らしいお肉たちと比べると地味ですが、
こちらも超人気店で食べるカルビと同じくらい美味でした。
お値段的にもリーズナブルな超人気店とそれほど変わらないですし。

はじめからこういったリーズナブルなお肉を白飯で食べるのもありですが、
それは他のリーズナブルな人気店でもできるので、
ここではやはりコースを頼むのが正解でしょう。

コースに追加でアラカルトを追加するのは大いにありですけどね。

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