「ダクシン 八重洲店」で南インドミールスランチ

2017年9月午後、東京都中央区八重洲の「南インド料理ダクシン 八重洲店」に行ってきました。

お店は、京橋駅から徒歩3分、東京駅から徒歩5分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

南インドミールスランチ 1250円 3.6

平日ランチメニューから南インドミールスランチにしました。日替わりのカレー3種類から2種類を選択、ラッサム、サンバル、今日のお惣菜、ライス、パパド、小ナンorプーリorドーサ、サラダという構成です。典型的な南インドのミールスですね。

奥から反時計回りに、サラダ、ラッサム、サンバル、マトンカレー、ダルカレー、ライス、プーリ、パパドです。
ライスは日本米ですが結構たっぷりで良いです。
パパドはなんか厚めで豆煎餅というより、えびせんみたいな米煎餅みたいでした。
プーリがモッチリ熱々に仕上がっていて大変美味かった。

真ん中の唐揚げみたいなのは本日のお惣菜で、ゆで卵半分をフリッターみたいなふわっとした衣で揚げてあるものでした。これは冷めていてパサパサで全然美味くない。

左がラッサムで、見ての通り色が薄めです。トマトスープという感じではなくトマトも入った塩スープという感じのラッサムで少し変わっていました。トマトらしい酸味が少なく、ニンニクや塩気が効いていてスパイス感もよく、チープなトマトジュースみたいではなく美味でした。

右がサンバルです。優しい味の野菜カレーという感じのサンバルのお店が多いですが、こちらはラッサムを補うようにトマト感が少し強めのカレーで、ズッキーニや大根やトマトなどが煮込まれていました。スパイス感もかなりしっかりしていて本格的な味わいです。

この日のカレーは辛口が北インドのスパイシーマトンカレー、中辛が南インドの塩チキンカレー、甘口がバター風味のリッチな豆カレーでした。
どれも美味そうで迷いましたが、辛口と甘口を選択!
南インドの塩チキンカレーと豆カレーが良かったのかもしれませんが、それだとサッパリしすぎな感じがしてマトンカレーにしましたが、結果的に多分塩チキンカレーのほうが珍しくてよかったかも。

マトンカレーはあまりにも普通の北インドの濃厚なマトンカレーでした。デミ系というよりはややトマト系のカレーで、確かにスパイス感がしっかりしていて濃厚で美味いですが、逆にありがちな味でもあります。間違いなく美味いですが、珍しさはなかったので、中辛の塩チキンカレーにするべきだった。

甘口の豆カレーは非常に気に入りました。とにかく超濃厚です。単純に豆が潰れて濃厚になっているだけではなく非常に濃いバターの風味がします。バターチキンカレーの様にバター感よりも甘さが目立つ感じではなく、本当に濃いバターの風味がします。これ牛のバターなのかな?少し変わった感じの独特な風味を感じます。
何かで感じたことがある風味だと思ったらあれだ、ケンタッキーのビスケットの風味なんだ。
独特で濃厚な風味のある豆カレーで大変美味しかったです。

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