室町砂場@日本橋室町で蕎麦「天もり」

2017年9月午後、東京都中央区日本橋室町の蕎麦屋「室町砂場」に行ってきました。

お店は、新日本橋駅から徒歩3分、神田駅から徒歩4分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

天もり 1550円 3.3

天盛り発祥の店というので、なんと!蕎麦と天麩羅を出すスタイルを構築した店なのか!凄いなあと思ったのですが、とんだ勘違いでした。今思えばメニューの横に小さく天ぷら蕎麦ではない旨が記載されていましたが、これを読んだだけではよく分かりませんでした。

出てきて意外な姿にビックリ!天盛りというのは夏の暑い日でも天ぷらそばが食べやすいようにこの店で考案された、ヒヤアツの蕎麦だったのです。
盛り蕎麦の辛汁が、温かい汁になってかき揚げが浮かんでいるというスタイルです。
薬味にネギも付きます。

蕎麦ですが”もり”と”ざる”があり、ざるは更科蕎麦、もりは1番粉を使った蕎麦だそうです。
へー1番粉と更科粉ってまた別なんだ。
まあ蕎麦の風味を感じるなら更科ではないほうが良いだろうと”もり”の方にしました。
量的には薄めの盛り付けで、普通の盛り蕎麦よりはかなり軽めです。

まずはいつも通り汁に浸けずに蕎麦だけで頂きますが、江戸蕎麦らしい細かく挽かれた滑らかな舌触りの細打ちの蕎麦で、冷水で締められてコシもあり、なかなか瑞々しい舌触りで良いですね。

そして何より香りがしっかりしているのが良い!
江戸蕎麦の名店って滑らかな舌触りながら、どこの店も蕎麦の風味が強いのが良い!

もり600円と天盛り1550円の950円差ってどないやねんという感じですが、要は汁が一般的な辛汁からこの天ぷら入りの温かい汁に変わっただけなのです。辛汁を50円と換算すると、この天ぷら汁が1000円もする計算になります。

鴨汁せいろのような、濃い醤油味の温かい汁に、乾燥小エビのようなしょぼい海老が散らされたフニャフニャのかき揚げが浮いたものなのです。味的には鰹昆布の辛汁よりも厚みがあり、鳥獣系の旨味がある気がします。単純に天ぷらの油が染み出して味に厚みが出ただけかもしれませんが。

味は悪くないんだけど天ぷらがなあ。なんというか想像していた天ぷらとは違い、かき揚げがチープでしょぼすぎます。どんべいのかき揚げを思い出します。
この汁が1000円もするとはにわかには信じられない。普通の”もり”にするべきだった。

最後に蕎麦湯が出てきます。蕎麦粉を加えたような濃厚なドロドロではありませんが、底の方に蕎麦の粒子が沈んでいて適度に濃厚で良いですね。

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