サイフォン@南小岩でタイ料理のガパオなど

2017年9月夜、東京都江戸川区南小岩のタイ料理屋「サイフォン」に行ってきました。

お店は、小岩駅から徒歩4分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

入口の看板にカラオケと書かれていて怪しげな雰囲気です。中に入ってもショーパブ風の居抜きのような店内で怪しさマックス!
しかし、きちんと普通のタイ料理屋でした。

プーニム・パッポン・カリー 1500円 3.3

最近タイ料理で一番気に入っているソフトクラブの素揚げをカレー味で野菜と卵と炒めてある料理です。出てきてなんかドロっとしているなという印象でした。
もう少しカレーソースがヒタヒタした炒め物と言うか、ドロドロ感を構成する要素が卵とじになっている卵くらいのイメージでしたが、なんか卵が結構固まっているというか量が多いというか、あるいは片栗粉でとじたかのようにデロデロなのです。

味付けはマイルドなカレー味という感じで悪くはないのですが、どうにもデロデロの食感がイマイチでした。
あとソフトクラブもちょっと寂しいボリュームです。
野菜類はタマネギやパプリカなどおなじみの構成で、セロリが結構たっぷり入っていてエスニックな風味です。

ガパオ・ガイ 1200円 3.5

タイ料理では外せないガパオライスです。これは鶏肉を使ったものですね。
粗挽きというか、かなりお肉の食感を残した大きめの切り方です。
これをパプリカと共にハーブ炒めにしてあるおなじみの味です。

おなじみの甘辛醤油味なのですが、結構辛味が強いのと、にんにくをガッツリ使っているのがサイフォンの味の特徴ですね。
名店のガパオは優しい味付けながらじんわり旨味がにじみ出る感じが多い気がしますが、こちらはまるで逆のガッツリ系の派手な味付け。それでも、これはこれで美味しく、全然ありだなと感じました。

クイティオ・ヌア 1200円 3.2

牛肉ラーメンです。もう少し薄い色をしているのかなと思っていましたが、出てきて結構濃い茶色をしていますね。
それでもスープを飲んでみるとかなりアッサリ系です。牛出汁を非常にアッサリ優しくとっている感じなのか、ちょっと味が足りないくらいの感覚です。
ベトナムのアッサリの牛肉フォーのスープに醤油を加えたような感じで、かなり優しい味。

麺もフォーのような平打ちの米粉麺で、アッサリのフォーそのものですね。
塩分濃度はともかく、もう少し味に厚みがほしいところではありました。

上に乗っているミディアムな感じのお肉は、物凄く柔らかで上質な肉というわけではありませんが、普通に柔らかく問題なくいただけました。

以上の3品を頼みましたが、どれもボリューム満点という感じの料理でした。
ただ、食べログで3.96(訪問時)ついているお店の味かと問われれば大きな疑問です。
3品しか頼んでいませんが、あまり洗練された料理という印象はありませんでした。

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