とんかつ ひなた@高田馬場で上リブロースかつ定食

2018年2月夜、高田馬場のトンカツ屋「とんかつ ひなた」に行ってきました。

お店は、高田馬場駅から徒歩5分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

上リブロースかつ定食 2500円 3.8

初めてのトンカツ屋では最上位のロース系を頼むので、上リブロースにしました。
さらに上に特選シリーズもありましたが、とりあえずは値段も他店と比べやすいノーマルの方にしました。250gのロースカツで2500円というと、一流のトンカツ屋としては標準的ですね。

1切れ断面を見せて盛られた美しいトンカツの他には、ご飯、汁物、お新香が付く定食内容。
150円プラスでスープを豚汁に出来るということでしたが標準のスープにしました。
標準的な醤油味のスープにキャベツやチャーシューが浮かんでいるもので、まあ普通かな。
ご飯とキャベツは1回までおかわり無料でした。

さてリブロースカツですが、250グラムということだけあってさすがの迫力です。
厚みも十分なお肉が程よい熱の入り方で仕上がっています。厚みもしっかりしていますが、レア仕上げという感じではなくしっかり中心まで熱変性している感じの仕上がりですね。

噛み締めてみると蕩けるような柔らかさではなく、割としっかりと肉らしい噛みごたえがありますが、すっと噛み切れる素晴らしさです。
変に熟成し過ぎたような柔らかさでも、柔らか加工のような不自然な柔らかさでもなく、しっかり肉肉しい噛みごたえがあるのに変に引っかかる筋などが皆無の噛み切りやすさ。
肉の味も良く、脂身もすっと溶けて無くなるような上質な感じでした。

流石に良い肉ですね。リブロースということでもっと蕩けるような柔らかさの肉かと思いましたが、割りとしっかり系でした。それでも非常に柔らかです。

衣の方は思ったよりも細かめで、肉の迫力に押されて目立たない感じです。
下に網なども敷かれていないので、注意しないとフニャッとなってしまうかも。

上ロースかつ定食 1800円 3.9

こちらは上ロースの方ですね。定食内容は見ての通り同じです。
グラム数は190グラムだけど、250グラムのリブロースと比べても大きく見劣りしません。
これがランチタイムでは1500円だというのだから、素晴らしいコスパです。

リブロースの方は、なんだか適度に熟成させた肩ロースみたいな噛みごたえと脂の入り方だなと思いましたが、こちらは正にロース肉という風貌で、端の脂身を除いてはきれいな赤身肉です。
普通はこの手のノーマルのロースは、サシが入ったリブロースと比べて気持ちパサつき気味ですが、”とんかつ ひなた”の上ロースはパサつき皆無でした。

何というか理想的なロースカツという感じで、こちらもレア仕上げではなく中心まで熱変性しているのですが、まさに火が通り切る寸前という感じの絶妙な火の入れ方で、蒸し豚の様にふっくらふんわりジューシーに仕上がっています。
ふっくら柔らかな感じとしては、リブロースよりもむしろこちらが上でした。脂のコクや肉の味的にはリブロースのほうが上かもしれませんが、ふっくらジューシーさではこちらのほうが明らかに上です。たまたま今回の仕上がりが奇跡的なレベルだったのかもしれませんが。

リブもこちらも甲乙つけがたい素晴らしさでしたが、コスパなども考えると個人的には今回はこちらのほうに軍配が上がるかな。
ランチでこのレベルのロースカツ1500円で食べられたら素晴らしいよ。

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