ジビエの店 藪磯@伊豆高原で蕎麦とピザ

2015年1月夜、伊豆高原の藪磯に行ってきました。

お店は伊豆高原駅から徒歩10~15分ほどの立地で、住宅街の中にあります。
駐車場は、お店の前に3台分ほど停められるスペースが有ります。

こちらは、ジビエ料理や蕎麦やピザがメインのお店です。
ご主人がイノシシや熊、鹿などの獣肉を取ってくるようです。
広い座敷席には、ツキノワグマの剥製などが置かれていました。

大人数で伺ったので、おまかせでいろいろ持ってきてもらいました。
前に来た方が獣肉は臭くて不味いのでいらないということで、獣肉以外の内容になります。
獣肉も血抜きなどの処理を適切に行えば、驚くほど臭みがなくなるはずなんですが、
臭みがあるものが出てくるという話で、店のクオリティが少々不安になりました。

おまかせだったので値段はわかりません。

まずは焼き芋が出てきました。これが素晴らしい出来で、芋が全くパサパサしない。
パサパサではなくねっとりとしています。おまけにすごく甘い。
もしかしてサツマイモじゃなくて蜜芋とかなのかなあ。
とにかくとても美味しい焼き芋でした。しかし、初っ端から胃に重いなあ。

次に刺身盛りです。マグロ、タコ、スモークサーモン、玉子焼きです。
マグロは凍ってていまいち。凍ったままガッツリ盛って出すところが実にワイルド。
卵焼きはなかなか美味しかった。

特筆すべきはスモークサーモンです。
私は、桜チップで燻したスモークサーモンって、少し癖があってそれほど好みではありません。
しかし、このスモークサーモンは桜チップの香りがしない。
稲藁かなんかで燻したのではないかと思うほどの、焦げた香ばしい香りがしました。
なんというか、洗練とは真逆のワイルドな味がします。しかし、それが逆に良い。
個人的にはこのワイルドなスモークサーモン好みです。

しかし、全体的にそれほどクオリティの高くない刺身でした。
伊豆とはいえ、海鮮のお店ではないので仕方ないですが。

次に牡蠣とホタテが出てきました。
殻も付いて豪勢ですが、味はそれほどでもない。
何というか、香ばしく焼かれているふうでもなく、蒸されたような感じですが、
水分が抜けいて殻にもスープが出ていません。噛んでも汁っけがあまりない。
なんか電子レンジでひたすら加熱したかのような身です。

おまけに味付けはケチャップのみという、全く 美味しさを感じない一品でした。
不味い家庭料理といった感じです。

ミックスピザL 1500円 3.0

ここでお店の売りであるピザを注文しました。
ミックスピザは、ソーセージ、トマト、グリーンピースが乗ったピザでした。
ソーセージはちょっと普通の豚肉ソーセージと違って、血の濃い味の肉だったので、
もしかしたら獣肉のソーセージなのかもしれません。
以前食べた鹿肉ソーセージにも似ていたなあ。

それよりも何よりも特筆すべきは、焼き方のワイルドさです。
なんというか、底が結構焦げているくらいに焼かれていて、すごく香ばしい。
かなりギリギリのラインで、あと少し焦げが進んだら、もう焦げてるピザだよ、
という絶妙なラインで仕上がっています。
本格的なピッツァのようにもっちりした生地でもなく、全く洗練されていないのに、
なんか光るものを感じるワイルドなピザなんです。
ほんとに全くクオリティが高いわけではないのに、このワイルドさ悪くない。

天ぷらそば 1000円 3.0

そしてコチラもう売りの一つ蕎麦です。
個人的には冷たい蕎麦が好きなのですが、大人数での集まりなので同じ天ぷら蕎麦です。

汁も天ぷらも、悪くはないですが特筆するものもないような家庭の味ですね。
肝心の蕎麦は、やはり温かい蕎麦なので、全くコシがありません。
茹で過ぎなのではと思うほどフニャフニャのやわい蕎麦です。
しかし、そば粉の香りは意外としました。悪くはない蕎麦のようです。

でもやっぱり、蕎麦は冷たいほうが好きだなあ。
冷たい蕎麦なら意外と素晴らしいクオリティの蕎麦かもしれない。

総括すると、ジビエを扱っているだけあって、ワイルドな料理だなあと思います。
けっしてクオリティは高くありません。
グルメな人が訪れたら、何を食べても不味いと感じるかもしれません。
本来なら星は2点台を付けたいところです。

ただ、洗練された料理とは正反対の、ワイルドさににキラリと光るものを感じたのも事実。
スモークサーモンとピザのワイルドさは、正直かなり気に入ってしまいました。
洗練されたクオリティの高い料理ではありませんが、これはこれで間違いなく美味しかった。

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