フジウ@高幡不動でケーキを購入
2018年3月夕方、高幡不動の洋菓子屋「フジウ」に行ってきました。
お店は、高幡不動駅から徒歩1分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
この記事のもくじ
バスク マロン 400円 
3.6
アーモンドパウダー入りの生地らしく、表面はサクッと香ばしく、中心部はモッチリネットリ濃厚な舌触り歯応えになっていて、食感のコントラストが素晴らしいですね。
アーモンドの風味がうっすら感じられる生地は素朴な味わいなんですが、シンプルで素朴な味わいに何ともちょうど良い甘さが合わさり非常に美味いです。ド派手な味ではないのですが、明らかに美味かった。シンプルなのに何か凄く美味かった。
中心には栗が入っています。こちらも程よい甘さで煮られていて美味いですね。
モンブラン 470円 3.7
一番底は丘のようにこんもり盛り上がった焼かれたメレンゲになっていて、その周りは薄いチョコレートでコーティングされています。そしてその上にホイップクリームが盛られ高い山になったところで、周りに栗のペーストを絞ってあります。スタイル的には割とオーソドックスなモンブランですね。上には甘く煮られたマロングラッセが飾られています。
箱に触れても栗ペーストが乱れることがなかったので、意外と固いのかな乾燥してポソポソになっているのかなと思いましたが杞憂でした。
非常に濃厚な舌触りの栗ペーストで、水分含有量が少なめなのでポロポロと崩れますが、舌触りはしっとりでパサつきの欠片もありません。
まさに栗にあまり余計な混ぜものをしていないような舌触りと味わいですが、ねっとりと舌に纏わりつく重さはなく、甘味もしっかり加えられているので食べやすいです。
ホイップを沢山混ぜたようなライトな感じではなく、栗感がダイレクトに来る濃厚なタイプですが、しっとりしていて非常に美味です。
中のメレンゲもフワサクッと上品に仕上がっていて、甘味もしっかりしていて良いです。
ホイップは甘味控えめで、結構重めの濃厚な感じでしたが、舌の上ですっと無くなる感じで後に尾を引きません。一瞬重そうでありがならも非常に上品です。
焼き菓子が有名らしく、実はあまり期待していませんでしたが、全体的にハイレベルにまとまっていて、久々に美味いモンブランを食べたなという感じでした。
2019年3月午後、高幡不動の洋菓子屋「フジウ」に再び行ってきました。
イスタンブール 490円 3.6
ピスタチオとヘーゼルナッツのバタークリームのケーキと書かれていました。ナッツ系は鉄板で間違いなしということで買ってみました。
底から、ピスタチオのビスキュイ、生チョコ、ピスタチオビスキュイ、バタークリーム、ピスタチオビスキュイ、バタークリーム、ピスタチオビスキュイ、バタークリームと重ねられて、最上部がホワイトチョコレートで閉じられています。
ビスキュイ部分には細かく砕かれたピスタチオやナッツが入っています。味わいはほのかな感じで際立ったピスタチオ感までは感じません。
バタークリームの層はヘーゼルナッツの風味なのかな？微かにナッツ感がある気がしますが、こちらもほのかな風味。割としっかり濃厚にバタークリームという感じで重めな印象ですが、次の瞬間フワッと口溶けでしつこさがありません。
全体的に割と甘さがしっかりしているのですが、変にベタベタぜずに上品に仕上がっています。
ベルサイユ 490円 3.7
アーモンドパウダーの生地と木苺のバタークリームがそれぞれ3層に重ねられています。
生地の部分はまさにビスキュイという感じでアーモンドの風味が濃い生地になっていてこれだけで美味いですね。
しかし、甘酸っぱい木苺のバタークリームがアクセントで入ることによりまた一層生地が引き立ちます。甘く香ばしいアーモンドと、相反する甘酸っぱい木苺が折り重なって何とも絶妙な味わいを生み出します。
木苺のバタークリーム自体、バタークリームとは思えないライトな口当たりと、爽やかな酸味で、全くベタベタさしたしつこさがありません。非常に洗練されていますね。
単純に素晴らしい味わいで、大変美味でした。
上部にはホワイトチョコレートとラズベリーが飾られていて、見た目にも美しいです。
パン・オ・ショコラ 185円 3.6
割と早い時間でパン類もあったので一つ買ってみました。本当はクロワッサンがよかったのですが売り切れていたため、クロワッサン生地でチョコをくるんだパンオショコラにしました。
まず見ただけでパリッと仕上がっていそうな感じでしたが、囓ってみても期待を裏切らないパリパリ具合でした。周りがパリッとしているけど、中は乾燥してパサッとしているわけではない素晴らしい生地です。
味としてはやはりチョコが目立ってしまうのですが、生地だけ食べてもなかなか風味良い感じでしたので、今度はクロワッサンを味わってみたいです。
フジウ 店舗情報
食べログ → フジウ
