「パティスリー タツヤ ササキ 西八王子本店」でタルトを購入

2018年3月夕方、西八王子の洋菓子屋「ル・リベラリスム・シーオー パティスリー・タツヤ・ササキ」に行ってきました。

お店は、西八王子駅から徒歩5分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横の駐車場の中にあります。

タルト・ノルマンド 450円 3.5

季節限定品のタルトです。サイズ的に結構デカめでボリュームがありますね。
円形のタルトの中に、カスタードを焼いたようなハードなプリンのような生地が敷き詰められて、上にはリンゴが贅沢に敷き詰められています。リンゴごと焼かれて表面はシワシワシナシナになっていますが、中は瑞々しく甘味そして主に酸味が凝縮されています。なんかシナシナになったビジュアルがまた雰囲気があって良いですね。

タルトは程よくサクサクで、ドライでハードなプリン生地の部分は甘さ控えめでバニラの風味が良い感じです。ここにリンゴの酸味が染み込んで、何とも良い塩梅のお味になっています。
優しい甘みの生地の部分が味のメインですが、これをリンゴの酸味と香りが引き締めます。

クラシック オ ショコラ 380円 3.5

こちらも季節限定品のプチガトー。いわゆるガトーショコラですが、結構ドライな感じ。
生菓子の商品ラインナップを見ても割りとドライな印象のタルトが多いのが印象的なパティスリーですが、これもどことなく瑞々しい感じの生地ではないのです。
しかし、パサパサということはなく、ドライな舌触りなのにしっかりしっとり感があります。

私は食べ物は瑞々しいほうが好きで、小麦の生地なんかはパサパサ感を嫌いますが、これは大変美味しくいただきました。

そしてとにかく濃厚ですね。ドライなだけにより濃縮されていると言うか、非常に濃いチョコの風味があります。

ミルリトン ド ルーアン 240円 3.6

フランスの都市ルーアンの銘菓だそう。これは焼き菓子ですね。
すり鉢状のパイ生地の中に、アーモンドとオレンジの風味の超しっとりしたマドレーヌみたいなな生地が詰まっています。
上部には砂糖水が塗られていて、これが焼かれてバリッとなっています。

パイはとてもサックサクで、中の生地は逆にビックリの超しっとりなので、食感のコントラストが素晴らしいです。さらに、パイの塩気と中の生地の甘みのコントラストもまた良いのです。

中のしっとり生地は、アーモンド系と柑橘系の風味が見事に融合された独特の風味がほのかに香り、これまた独特で良いですね。初めて食べたお菓子ですが、大変美味でした。

ル・リベラリスム・シーオー パティスリー・タツヤ・ササキ 店舗情報

食べログ → ル・リベラリスム・シーオー パティスリー・タツヤ・ササキ

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