麺部しば盛@多摩市で限定の「塩とまとラーメン」
2018年7月夜、東京都多摩市のラーメン屋「麺部しば盛」に行ってきました。
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お店は、小田急永山駅から徒歩13分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。
塩とまとラーメン 850円 ![](https://www.mesiuma.com/blog/images/star3.jpg)
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3.5
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鰹節と煮干しから出汁をとった魚薫ラーメン、鶏豚魚の軟骨ラーメン、軟骨よりもさらに濃厚だという豚ちゃんラーメンがメインメニューのようです。まずはこのあたりを頼むべきなのですが、限定だという塩とまとラーメンが気になってこっちにしてしまった。
出てきてすんごい真っ赤だなと思ったら、水面をトマトピューレが覆っていた。
その裏には澄んだあっさり塩スープが隠れています。まずは塩スープだけ掬って飲もうとしましたが、どうしてもトマトが溶け込んでしまう。トマトの風味がしっかり全面に出ていて、塩スープの味を詳細に味わうことは出来ませんでした。
しかし、なんだろうこの塩スープ、絶対にどこかで食べたことある味なんだけど思い出せない。
アッサリ系なんだけど旨味が濃厚というか、なんか味わい深いのです。
最初は癖のない貝系の旨味かなとも思いましたが、食べているうちに野菜の甘みもしっかり出た鶏出汁のブイヨン系な気がしてきました。しかし、帰り道の途中そういやアラを優しく炊いた感じの潮系の魚介の旨味のような気もしたかと思えてきたり、何が何だか。まあ主役がトマトなんでね。
トマトは程よい酸味とかすかな甘味もあり、あっさり塩スープによく馴染んでいます。
一度熱を入れてから刻んだのか余計な酸味がなく、トマトの風味は濃いのにラーメンの味がドギツクなっていません。本当に味のバランスが良いですね。
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麺は細麺をやや固めに仕上げてあり、細めのパスタのようです。トマト味でアクセントに三つ葉もガッツリ入っているので、何かどこかイタリアンな雰囲気も感じさせるラーメンでした。
具は、トマトと三葉はガッツリ入っていて、チャーシューが1枚です。
このチャーシューが脂身が少なく赤身主体ですが、柔らかでなかなか美味かったです。