「五代目 野田岩 麻布飯倉本店」で鰻重の萩と山吹

2015年1月夜、五代目 野田岩 麻布飯倉本店に行ってきました。
ミシュランで星を獲得したらしく、かなりの評判のお店です。

お店は赤羽橋駅から徒歩5,6分ほどの立地です。
駐車場は無いようなので、コインパーキングに停めました。

当日午前中に予約の電話をしてみると、当日は満席とのことでした。
ただ、予約席ではない当日席もあるため、開店直後に伺ったところ、すぐ入店出来ました。
1階のテーブル席の4、5卓ほどが当日席になっているようです。
2階には個室などもあるようで、こちらが予約席になっているんでしょうね。
1階のテーブル席はそれほど雰囲気はなく、高級感はありませんが、鰻を味わうには十分です。

鰻のコースなどもありますが、今回は初めてなので、うな重を注文しました。
メニューを見てから気づいたのですが、こちらのお店4月~12月頃は天然うなぎのようです。
今回は1月なので静岡産の養殖ウナギでした。不漁の際も養殖もののようです。

うな重は、竹、繭、梅、萩、山吹、桂と6グレードあります。
うなぎの質は変わらず、ウナギや御飯の量、お重の大きさが違うそうです。
もちろん、鰻は大きいほど脂がのるので、その程度の違いはあるようです。

竹は、うな丼で1枚(半尾分?)だそうです。
一番上の桂は、3枚ということなので1.5尾分かな??
真ん中の4グレードは間なのでしょうけど、お重の大きさや、うなぎの大きさも違うようです。

男性だと、萩や山吹以上がお勧めですといわれたので、萩と山吹を注文してみました。
結果、萩も山吹も1尾分でしたが、大きさが違いました。
萩は、一般的なうなぎ屋で1尾分として出るくらいの鰻が一尾、山吹は大きめの鰻が一尾でした。

となると、繭や梅は2/3尾なのかなあと予想してみたり。

鰻重 萩 3800円+サービス料10% 4.0

まずは、鰻重の萩です。お重の大きさは一般的なうなぎ屋のサイズですね。
漬物、肝吸い、箸休めの大根おろしを固めた玉が出てきました。

蓋をオープン!おお、きれいな鰻ですね。
萩はよくうなぎ屋で出てくる一般的なサイズの鰻が一尾分でした。

身は気持ち痩せて見えますが、余計な脂がついていない極めて上質な身でした。
なんというか、養殖の際にドーピングで太らせた中国産鰻とは対局にあるような身です。
一般的な国産うなぎよりもさらに無駄な脂がついていない、天然うなぎに近いような身です。

ブヨっとした気持ちわるい脂の付き方をした、ゴムのような鰻とは正反対で、
若干かさかさしているようにさえ思えるものの、口に入れればしっかり脂の旨味が広がります。

良いうなぎ屋では、こういった上質な鰻が出されますが、
ある程度の値段でないとかなり痩せてボリュームがないものが出てきますが、
こちらはそんなことはなく十分なボリュームの鰻です。質は申し分ないです。

また、焼きは蒸してから焼く関東風の焼きですが、表面にあまり照りがなく、
落ち着いた色合いをしています。
これがまた、無理に照りを出してごまかしたような中国産鰻と真逆で、なんかいい感じですね。

肝吸いがまたうまかった。というより肝が美味かった。
よくある肝1つ分が入っているスタイルではなく、輪切りにされた肝がいくつか入っていました。
切る前の元の大きさは相当大きいと見られます。
これがまた今まで食べたことがないような味でした。
肝なのに鰻の身のような風味がしました。こんな味がある肝ははじめてです。
鰻もとても美味しかったですが、この肝には驚きました。

鰻重 山吹 4400円+サービス料10% 4.1

さて、こちらは1グレード上の山吹です。同行者が頼みました。
お重の大きさからして違いました。こちらは一般的サイズより大きいお重です。
一番上の桂は鰻3枚ですので、1尾分の鰻としては最高グレードの鰻重になります。

一見して、萩よりも鰻が大きいのが分かりました。かなり大きい鰻です。
実はもう一人の同行者も山吹だったのですが、そちらは更に大きい気がしました。

味はそれほど変わらないでしょうが、大きさはやはり違いがありますので、
できるなら山吹を注文したほうが幸せになれるでしょうね。

お値段はそれなりにしますが、この質でこの大きさの鰻なら納得です。

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野田岩の本店にまた行ってきました

2015年4月夜、 4月~12月には天然うなぎも入るということで、野田岩に行ってきました。
ただ、この日は天然うなぎは入荷していませんでした。

鰻重 山吹 4400円+サービス料10% 3.8

前回、うなぎ1尾分としては最高グレードの山吹と、一つ下の萩を頼んだところ、
700円違いなのに結構差があったため、今回は山吹にしました。

うな重最高グレードの桂は、うなぎ1.5尾分で豪華すぎるので、いらないかなと。

前回の山吹よりは鰻が小ぶりな気がしました。
まあ、お重自体がかなり大きめなので、これでも大きめの鰻であることに変わりありませんが。

肝吸いの肝も、前回感じたような美味さがありませんでした。

ウナギの身は、前回同様かなりお上品な身でしたが、
真冬の前回に比べると、今回のほうが明らかに脂がのっていました。

ただ、この野田岩のお上品な鰻に限っては前回の痩せた極限まで上品な身のほうが好きかな。
本来は、脂が乗っているほど美味いはずなんですが、水飴が少ないのか照りが控えめなタレで上品に仕上げた野田岩のうな重には、前回の痩せているのに上品に脂がある鰻がぴったりで、あまりのお上品な美味さに感動しました。
今回は前回よりも脂ののりが良く、本来より美味いはずですが、上品な野田岩の焼きには前回の痩せた鰻のほうが合っていたなあ。

こういう脂がのった鰻は、水飴の入ったドロッとした濃い味のタレをガツッと塗って、
テカテカに香ばしく焼いた方が好きです。

まあ、前回が美味すぎただけで、今回のうな重も最上級に美味しいですけどね。
今度は天然うなぎがあるときに着たいなあ。

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