なかい@奥多摩町大丹波で「きのこ釜めし」

2014年8月夕方、東京の奥地、奥多摩にある釜飯屋「なかい」へ行ってきました。

駅からは1.5キロほど離れているので車でのアクセスになります。

お店は日本家屋のような重厚な瓦葺きの建物で、お庭も綺麗でした。

きのこ釜めし 1550円 3.5

メニューか様々な釜めしがありますが、一番人気だというきのこ釜めしをチョイス。
十数分後、釜めしがやって来ました。

横川の峠の釜飯の容器と同じミニ土鍋に入って出てきます。
このサイズのこぶりな釜めしで1550円は少々お高めですが、
同じ土鍋に入った水炊きや、刺し身コンニャク、ゆでまんじゅうが付きます。

水炊きは鳥だし薄塩味の良い塩梅の味付け。レモンを絞ると、なんとこれまたさらに絶品に。
水炊きにレモンは一見妙に思えるが、考えてみれば鳥塩にレモンが合わないわけがない。
こりこりと歯ごたえのある地鶏のような鶏肉は2かけらと少ないが、
白菜がたっぷり入っていてボリュームがある。鳥だしで食べる白菜は鶏肉以上に最高である。
きのこにんじんネギなどの具材も入っている。

刺し身コンニャクも臭みもなく、ぷりぷりとみずみずしくて非常に美味しいです。

ゆでまんじゅうは、かなりモチモチとした皮であんこを包んだお饅頭。
熱々の状態で出てきてこれまたおいしい。

そして肝心の釜めしも非常に美味でした。
程よい硬さで炊き上げられたお米は、鳥だししょうゆ味。
表面にごまが振られていて、中心部にしょうゆ味で濃く味付けされたシメジがのっている。
彩を添えるグリーンピースも。

まぜて食べる前にご飯だけで食べてみたが、
鳥だししょうゆ味の何ともいえない良い塩梅の味付けで、これだけでも十分おいしい。

シメジを混ぜて食べるとこれまた絶品で、非常においしかった。
個人的にはご飯の硬さ加減が素敵だと思います。

メニューです。クリックで拡大します。

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