手打蕎麦 月読@小田原市で「せいろ」

2016年7月昼、神奈川県小田原市の蕎麦屋「手打蕎麦 月読」に行ってきました。

お店は、栢山駅から徒歩10分程度の立地です。
駐車場は、お店の横にあります。

せいろ 770円 3.7

蕎麦は全て10割蕎麦だという。シンプルにせいろを注文しました。

標準的な盛り蕎麦の量よりは軽めな感じです。
今回はランチを食べてきた後のオヤツだったので十分でしたが、これで1食分お腹一杯には到底ならないでしょう。普通に食事の場合、大盛りのほうが良いと思います。

薬味はネギとワサビで必要十分です。

さて肝心のお蕎麦ですが、かなりレベルが高いですね。
辛汁に付けずに一口啜っただけで、蕎麦の香りを強く感じました。
季節はもう夏でそろそろ劣化して来てもおかしくないですが、蕎麦の風味が強いです。

挽き方も粗めで、蕎麦の表面がザラッとしていて、かなり私好み!
コシは、コリッとした硬い噛みコシというよりは、小麦粉のようなモッチリしたコシがあります。

しかし、強い蕎麦の風味と、ザラつく舌触りと喉越し、さらに蕎麦の甘みもあり、本当に素晴らしい蕎麦です。

辛汁も、塩分濃度もそこそこ高くカエシも強いタイプでありながら、それを跳ね返すくらい強い鰹出汁が香ります。
個人的には蕎麦の風味を壊さない優しい辛汁が好きですが、こういう出汁の香りが強いのも好きです。

蕎麦湯はそば粉を加えたような、最大限にドロッとした白濁したものでした。
濃厚で実に美味いです。

ごまだれ 930円 3.7

こちらは、ごまだれ。辛汁が胡麻ダレになっています。
細かく擦って裏漉しされたごまを加えたような辛汁です。

胡麻の甘みか糖類が入っているのか、普通の辛汁よりも僅かに甘みを感じますね。
胡麻のザラッとした舌触りを全く感じないほどに粒子が細かくなっていて、汁と一体化していて、実に濃厚なつけダレです。

味自体は非常に美味いですが、汁が主張しすぎて蕎麦の風味が消されている面もあります。

メニューです。クリックで拡大します。

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メニューです。クリックで拡大します。この他、酒類やドリンクメニューがありました。

蕎麦 月読 店舗情報

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