の弥七@四谷三丁目で中華ランチ 担々麺定食

2017年3月昼、四谷三丁目の中華料理屋「の弥七」に行ってきました。

お店は、四谷三丁目駅から徒歩4分、曙橋駅から徒歩4分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

平日お昼の12時頃伺いましたが、店の前に7人ほどの列が出来ていました。
列の後ろに着いてから入店まで35分ほどで、妙に時間がかかると思っていたら、店内はテーブル席5卓のみで、カウンター席はなぜか使われていませんでした。

担々麺定食 1296円 3.5

紅麻婆豆腐定食を食べるつもりでしたが、売り切れでないという。
仕方がないので泣く泣く担々麺定食にしました。

まずは、小鉢2品と漬物が出てきます。
始めに、よだれ鶏を食べた瞬間、あ、この店美味いぞと思いました。醤油、酢、辣油の配合が絶妙で、花椒も刺激が強すぎないくらいに仄かに効いている感じで、絶妙な味の加減です。
松の実とパクチーが散らされて、これまた良い味と食感のアクセントになっています。

卵焼きもこれまた美味いではないですか。単純に出汁が効いているだけではなく、仄かにゴマ油の風味もするのでどことなく中華風の味わいになっています。

漬物のきゅうりは単純な塩漬けではなく、よだれ鶏のタレ系の味を大幅に薄めて漬けたような味です。一瞬単純な浅漬かと思うのですが、仄かに中華風の雰囲気が漂います。
一方白いものは大根かと思いましたが、大根臭さがなく何らかの瓜のようです。
こちらはシンプルに優しい塩味で漬かっていて和のテイストですね。

なんというか、始めの小鉢と漬物を食べただけで、の弥七の人気の理由がわかりました。
何というか味付けの絶妙なバランスが非常に素晴らしいです。

麻婆豆腐がなかったので、それならもう一つの四川を代表する人気メニューの担々麺でしょうと頼みましたが、隣の席に茄子の中国味噌炒め定食が届いたのを見た瞬間後悔しました。
大きめに切られた茄子がたっぷり盛られて、甜麺醤を中心とするであろう黒い味噌が絡められていて実に美味そうです。しまったやっぱり炒め物のほうが良かったか。

考えてみれば、しっかりした中華料理屋でラーメン系を頼んで、炒め物よりも美味しかった試しがありません。麻婆豆腐がなかったので、それなら担々麺やと頼んでしまいましたが、絶対にナス炒めか油淋鶏定食のほうが良かった。油淋鶏もオシャレな感じに盛られていました。

それでも、出てきた坦々麺は非常にビジュアルも美しく、なかなかに美味そうです。
見ただけで非常に濃厚でドロッとしているのがわかりますね。
水面の中央には辣油がかけられ、肉味噌が盛られ、松の実や砕かれた花椒、フライドガーリック?オニオン?の様なものが散らされていて、見栄えが良いですね。

味は濃厚そのもので、胡麻だけではなくピーナッツペーストも使っているような、ねっとり濃厚なスープです。ただ後半少しクドくなってきました。出汁の旨味を感じることが出来ないくらいに、ナッツや胡麻の濃厚な舌触りが目立つので、もう少しだけ控えめな方が良い気がしました。

辣味も麻味もありますが、いずれも控えめで食べやすくなっています。
変に刺激が強すぎないのに、しっかり四川のテイストを感じるのはさすがの味のバランスです。
アホみたいに花椒をドバドバ入れまくる激辛の四川料理店よりも、こういったバランスの取れた優しい辛さのなかに旨味を感じるような味の方が好きです。

一方、麺に関しては結構微妙でしたね。細打ちのストレート麺ですが、柔らかめに茹でられていてコシがありません。スープの過剰な濃厚さに負けて非常にチープに感じました。

もちろんタンタン麺自体も最高レベルに美味いのですが、多分他のものにしたほうがもっと満足度が高かったと思います。最上級の担々麺ではあるのですが、いうて担々麺は担々麺でした。
一方、小鉢からは非常に特別感を感じるところがありましたので、あれから考えるに多分他のメニューのほうが良かったんだろうなあ。

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