亀十@浅草で「亀十のどら焼き 黒あん&白あん」

2017年7月昼、浅草の和菓子屋「亀十」に行ってきました。

お店は、浅草駅から徒歩2分程度の立地です。
駐車場は、無さそうです。

どら焼きを購入するのに列ぶことも多いそうですが、この日は土曜日12時半頃の訪問で全く列ぶこと無く購入できました。

亀十のどら焼き(黒あん) 360円 3.3

黒餡と白餡のどら焼きがあるので1つずつ購入しました。
サイズ的に標準かやや大きめではあるものの、どら焼き1つで360円というお値段には驚愕!
いろいろな店でどら焼きを購入してきましたが圧倒的に高価です。

皮が一番の特徴なのかな、上品なパンケーキみたいな感じですね。
気泡が少なく詰まっている感があるのに、柔らかでふんわりと言うか。

いや逆に、見た目ふんわり感あるのに食べると意外としっかりしていて詰まっている感があるというか。とにかく気泡が見えないくらい細かく、生地がきめ細かいんです。

中には普通の粒餡が入っています。量は生地とのバランスが良く過不足なしです。
あんこは普通の美味しい粒餡という感じで、特に特徴もなければ、味に特別感があるわけでもありません。特に小豆の香り際立つこともなく、甘さも甘すぎず控えめすぎずで丁度よいくらい。

あんこに特別感がないので、やはり生地に特徴があるどら焼きですね。ただ、生地に特徴があるとはいえ、食べて全体として際立ったところがあるかと問われれば微妙なところ。
良く出来たどら焼きで美味いのは間違いありませんが、東京三大どら焼きの他の2店で感じたような食べてすぐ分かる特別感はなく、高価な値段を考えると微妙な感じでした。

亀十のどら焼き(白あん) 360円 3.4

こちらは白餡のどら焼きです。お値段は同じです。

生地も全く同じですね。いや若干薄めの仕上がりかな。
持って帰ってくる時に潰れてしまった可能性もありますが。
もしかしたら買って直後に食べればもっとフワッフワで生地に特別感があるのかも。

こちらは手亡豆で作られた白あんが入っています。こちらも餡の量と生地のバランスが良い。

個人的に白餡ってあんまり好きじゃないんです。圧倒的に小豆を使った黒餡のほうが好き。
しかし、この白餡はなかなか美味いぞ。

甘さがなんとも丁度良く、きめ細やかでなめらかな舌触りでありながら所々白いんげん豆が粗挽きになって豆の食感があり良いアクセントになっている。
白餡なんかどら焼きじゃないと思っていましたが、むしろ全体的にこちらの白餡のほうが生地にもよく合って美味いなと思いました。

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