タカマル鮮魚店 2号館@新宿でタカマル桶盛り三杯セット
2018年12月夜、新宿の海鮮居酒屋「タカマル鮮魚店 2号館」に行ってきました。
お店は、新宿駅から徒歩6分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
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タカマル桶盛り三杯セット 3218円 3.5
以前タカマル鮮魚店で食べた時は、ランチメニューと同じで値段だけ少し高くなった海鮮丼のお得なやつがあった気がするのですが、こちら2号館では見当たらず。居酒屋メニュー的なものだけでした。隣で定食みたいなのを頼んでいる人もいたので、店内掲示メニューもあったのかな?
とりあえず刺身系のクオリティが高い印象があったので、名物と書かれていたタカマル桶盛り三杯セットを注文しました。バラで頼むと4237円ですので少しお得です。
出てきて迫力にびっくり。際立って大きな桶ではないのですが、3種の海鮮桶が出てくる様は圧巻です!
まずは大迫力の盛りの「まぐろぶっかけ刺し桶」です。この桶が一番迫力がありますね。鮪の刺身が零れんばかりに盛られています。
手前が赤身で奥がトロっぽい部分でしたが、どちらもクオリティ高いです。この桶が圧倒的に満足度が高かったです。
赤身は瑞々しく張りがあり鮮度良い感じです。特に瑞々しさが凄いですね。変な冷凍焼けした感じもなく、ドリップが滲み出ることなく、本当に良い状態の舌触りです。マグロは本マグロのような濃いマグロの味はしませんが、十二分な美味さです。
トロっぽい方は、脂ののりで言えば中トロ異常大トロ未満くらいで、こちらも濃いマグロの味まではしませんが脂が豊富で味わい豊かです。少し筋がありますが噛み切れないほどではなく、身の方のハリも味も良く満足のクオリティです。
これだけの鮪の刺身がこの値段ならかなり大満足です!
そして「カニホタテぶっかけサラダ桶」です。こちらは刺身というよりも海鮮サラダですね。
ホタテやカニが入っているサラダなんですが、ホタテはなかなかのサイズのものがゴロっと入っていて豪華です。カニが見当たらなかったような気がしましたが、取り分けたのでたまたま入っていなかったのかも。
なんかものすごく際立った桶というわけではなかったのですが、ゴロゴロ豪華なホタテと野菜と甘めなドレッシングがマッチしていて美味かった。
「うにいくらぶっかけ寿司桶」です。豪華にたっぷりとウニ・イクラが掛かった寿司ですね。
軍艦並にでかいキュウリを巻いた海苔巻きを切って並べたものの上に、これでもかとウニ・イクラが乗っています。個人的にウニとイクラの善し悪しがあまり分からないのですが、見た目は美しいです。
ウニとか100円寿司のどす黒い色を見ただけで気持ち悪いので、こういう見た目にきれいなのは良いですね。100円寿司の様なニュルッと液状になったものではなく形を保ってぷりっとした食感で、変な臭みもなく良い感じ。とは言え全く臭みのない強い甘みを感じる極上のウニに比べると、際立って良いとも感じませんでした。
いくらに関しては本当に全く良し悪しが分からないのですが、食べていて嫌な感じもなく美味しくいただきました。
グルメな同行者は、ウニイクラ共にイマイチだった様子でしたが、お値段を考えれば十分に満足できるレベルな気がしました。まあこれがマグロの桶と同じ値段と考えると、個人的には絶対マグロのほうがいいですな。というかセットじゃなくてマグロの桶だけでよかった印象でした。
真かき 1080円 3.5
焼きや蒸しにも出来るそうですが、せっかくならやっぱり生牡蠣でしょう。
大きな岩牡蠣が一粒410円、3粒なら1080円とかなり破格です。
大粒で食べごたえがあり、プリッと食感もよく臭みもなく美味いですね。
牡蠣の旨味というか味に関してはそれほど濃いような感じもありませんでしたが、さっぱりした味わいで十分に旨いです。
まぐろかぶと焼き 842円 3.7
煮魚も出来ますが、やはりカマは焼きに限りますな。でかいカマが出てきますが、可食部分は見た目ほどは多くありません。それでも値段を考えれば大満足の食べごたえです。
単純な塩焼きなんですが、脂ののりも素晴らしく、大変美味い。刺身も良いけど、焼いた時の脂の旨さはやっぱり格別ですね。身もトロっと柔らかで格別の味わいです。