鰻家@豊島区 東長崎で「うな重 特上」

2016年11月午後、東京都豊島区は東長崎のうなぎ屋「鰻家」に行ってきました。

お店は、東長崎駅から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

本田宗一郎も愛したという噂もネットではささやかれる、鰻の名店として有名です。
著名人も多く訪れているそうで、ご主人のお話では最近も誰もが知るあの有名政治家やあの芸人も訪れているそうです。

うな重 特上 6200円 3.9

伺う前に席が空いているか電話をすると、予め注文を聞いて用意しておきますとのこと。
グレードには、2250円の梅、2750円の竹、3250円の松、3750円の特、6200円の特上があります。鰻の量だけではなく値段が上がると鰻のサイズも大きくなり、脂ののりが全然違うとのことでした。
特あたりを頼む人が多いそうですが、特上だけ離れていて値段は2倍近いけど味も2倍以上というお話だったのでせっかくならと特上にしました。
電話をした時点から30分ほどで焼きあがるとのことでしたので、お店に向かいました。

10分ほど前にお店に到着して鰻を待ちます。この時点ではまだ蒸している状態でした。
おそらく注文があってからから捌いているのでしょうけど30分ほどで仕上がるならむしろ早い方ですよね。
じっくり蒸しが終われば焼きは軽く焼く程度ですぐに出てきました。電話から30分強です。

お重は極めて標準的なサイズの物ですが、縦に川の字に鰻が並んで、大きな鰻なので端がはみ出してしまっています。
大きな鰻が1尾分プラス1/4尾分ですね。うなぎ2.5枚です。
これ以上は入らないよというくらいギュッとに詰まっていてご飯が見える隙間がありません。
さすがは特上。かなりのお値段するだけのことはあります。

吸い物は肝吸いではありませんが、しっかり味と旨味のあるもので、カマボコと春雨?が入っています。
お新香もキュウリや白菜など盛り沢山です。

特上だけ飛び抜けて違うと言うだけあって身は非常に分厚いです。
ご主人のお話からも蒸しを重視していることがわかりますが、あまり表面を香ばしく焼いておらず、柔らかくふわっとトロっと仕上がっています。
蒸しの賜物でもあるのでしょうけど、鰻自体の脂ののりも凄い。ただ単に身が厚いだけではなく非常に脂がのっています。身に含まれる脂ももちろんですが皮の裏にこれでもかと厚い脂の層があり、これだけ脂がのった鰻はなかなかないですね。

蒸しという意味では、もっと驚異的にフワッフワジューシーに蒸されていて、本当に文字通りに溶けるように柔らかい鰻屋もあるのでそこまでではありませんが、鰻自体の脂ののりが凄く上質なのでそれを活かして最適な蒸し加減にしているのでしょう。

タレはサラッとしたものを薄く塗っていて、水飴が多いようなベタベタなタレを濃く塗って香ばしく焼いたようなタイプとは真反対の上品な感じです。
もちろんしっかり味がしてしっかり甘みのある十分な味がしながら、タレが主張しすぎて鰻の風味や味を損なうことのないように上品に仕上がっています。しっかり鰻の身の味を感じることが出来ます。

写真だとなかなかボリューム感が伝わりませんが、この厚みの身です。
安いうな重のヒョロヒョロの穴子みたいな鰻とは訳が違います。

超脂ののった上質な身に素晴らしい蒸し焼き加減なのですが、骨は結構ありますね。
最近では高級な鰻屋では骨を丁寧に抜いたりするお店もありますが、本来は鰻ってこんな感じですよね。頑固な昔気質の鰻屋は結構骨を残すスタイルのところが多い気がする。

ただまあどちらがいいかと問われれば、柔らかさを重視するうな重なら抜いてくれている方が好きかな。

鰻家 店舗情報

食べログ → 鰻家

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