蒼天 南口店@大塚でやきとり「蒼天コース」

2017年2月夜、南大塚のやきとり屋「蒼天 南口店」に行ってきました。

お店は、大塚駅から徒歩3分、向原駅から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

土曜日の20:30頃に当日予約して伺いましたが、1人だったのでカウンター席が空いていました。
2人くらいなら当日予約でも遅い時間なら入れそうでした。

蒼天コース 5500円+サービス料5% 3.8

アラカルトでも頼めますが、色々出てくるコースが良いでしょう。
串コース3500円で串6本と先付け2品と鶏団子汁と〆飯が出てきます。
蒼天コース5500円で串8本になり、更にレバーパテ、サラダ、茶碗蒸し、燻製盛合せor刺盛り、手作りアイスが付きます。せっかくなので蒼天コースにしました。

まずは、先付2点と、鶏団子汁が出てきました。鶏団子汁は。鶏つくねの団子が入った鶏出汁のすまし汁でした。澄んだ鶏清湯に薄く醤油を合わせてあるような味です。
美味いですが、際立って鶏出汁が香るような感じでもありません。
驚くような美味さはなく割りと普通な感じです。

先付けは3点あるように見えるのですが気のせいかな。
左が鶏レバーか何かのテリーヌか何かだったかな。
キノコが入って食感のアクセントになっています。
バジルソースがかかっていますが、少ないこともありあまり主張しませんでした。

真ん中は砂肝のアヒージョです。
すごく優しい味付けのアヒージョという感じで、辛子やニンニクはあまり感じません。
ほんのり優しくオリーブオイルで煮込んであります。
これもきのこが入っているんですね。キノコと鶏の旨味が出ています。
砂肝はコリッとした良い歯ごたえというよりは、結構柔らかくなっています。美味いですよ。

右は長芋を擦りおろしたものの寒天よせみたいな感じです。上品な出汁がかかって、上に梅肉が乗せられていました。一番和食テイストで上品な一品でした。

続いて燻製盛合せor刺盛りの選択で、刺盛りを選択しました。
燻製も捨てがたいけど良い鶏肉なら刺身が良いでしょう。
タレも3種類出てきて、ささみは生醤油、たたきはポン酢、白レバーとハツは忘れましたがなんとかの醤油で頂きます。
刺身の盛りとタレの配置が対照になっているので分かりやすかったです。

鳥刺しをアップ!右の2切れがささみですね。表面が湯煎されて熱変性していますが、99%レアな感じです。臭みなど一切なく、目を瞑って鼻を摘んで食べたらマグロかと勘違いするような舌触りと柔らかさです。

その左の大きな2切れがムネ肉のタタキだったかな。これまた殆どがレアな感じで、パサつく肉とはいえ生なのでツルッとした舌触りで柔らかです。ポン酢が合ってこれまた美味い!

下の小さな2切れは白レバーです。口に入れた瞬間に蕩けるほど柔らかですね。
しかも濃厚な旨味があり、なんだろうなんか何処かで食べた何かの味がします。
あん肝のような本当に濃厚な旨味があります。

となりの真っ赤なのは確かハツと言っていたと思います。
サクッと歯応えがあり、これまた何かの魚の刺身のようでした。

全体的にまるで海鮮の刺身を食べているようで、不思議でしたね。

続いて有機野菜のサラダが出てきました。レタスと水菜主体で、ドレッシングは香味野菜が入った甘酸っぱい醤油ベースでありがちですが、散らされたゴボウなどの根菜が甘みがあり美味かったです。

いよいよ串物が出てきます。1本目は鶏胸肉でした。
胸肉でサッパリしてはいますが、パサツクことなど全く無いしっとりなお肉です。
皮はパリっと香ばしく焼かれていて、シンプルな塩味が最高の1本でした。
上に乗っているのは大根おろしですね。

2本目は、つなぎです。別名ハツモトで心臓とレバーを繋ぐ血管とからしい。これはタレです。
特に血管という感じではなく、単純にキモ焼き系の感じでした。
少し鶏皮っぽい食感のキモという感じで非常に上手いですよ。
良い焼き鳥屋って、肉よりもホルモン系が美味いのが素晴らしいですよね。

ここでレバーパテが出てきました。串の間に色々料理が挟まれるのが飽きなくていいなあ。
レバーパテは舌触り滑らかで、鶏の旨味のあるバターを塗っているかのようです。
バケットがまた洒落ていて、ベリー?とクルミが入っているものです。
パテにもベリー系のソースが乗っていますが、レバーパテと甘酸っぱい味が不思議とよく合うんです。これは洒落ていて美味いなあ!

3本目はシャモのもも肉です。これも塩ですね。
歯応えしっかりのシャモだからか、もも肉ですが1本目のムネとあまり変わりませんでした。
もちろん間違いなく美味いのですが、キモ系と比べると肉系はお安い焼き鳥屋との差が相対的に少ない感じです。
高いお金を払って高級な焼き鳥屋で食べる意義は、キモ系の方が感じます。
当然、肉も相当うまいのは間違いないんですけどね。

続いて4本目は蒼天のスペシャリティーである白レバーです。コレはタレです。
刺しでもすごかったですが、焼いても素晴らしいですね。
表面は香ばしく焼かれていますが、中は蕩けるようです。
クセもなくレバーが苦手な人でも全く問題ないでしょう。

あまりにも素晴らしい串ですが、1点気になったのは中心が冷たいことでした。
端からこういう料理なのかもしれませんが、どうも明らかに中心部が少し冷たかったのです。

続いて茶碗蒸しが出てきました。しめじなどの具が入った一般的な茶碗蒸しです。
しかし、流石に鳥料理屋とあって、鶏出汁がしっかりと効いています。
日本料理屋の茶碗蒸しのように、しっかり出汁が効いていて良い感じです。

5本目は野菜串の椎茸でした。これは串から外されてお皿で提供されました。
丸ごと1個の立派な椎茸が香ばしく焼かれています。
干し椎茸の様な独特なクセも全く無く、表面香ばしく中はふっくらで良い感じです。
味付けは薄く塩を振ってあるだけですが、椎茸が美味いので十分ですね。

6本目はつくねです。タレが王道かなと思いますが、塩でした。
これは特別感はありませんでした。表面の香ばしさは少しだけ足りない感じで、逆に中はふっくらジューシーではなく、比較的パサッとしていました。
間違ってもパサパサではないですよ。一定以上のクオリティは保たれています。
軟骨が入って食感も良く悪くないのですが、やっぱりつくねは香ばしく焦げたタレかなあ。

7本目は野菜串の金針菜です。
中華料理などで使われる野菜で、インゲンとアスパラを合わせたような食感です。
ここ蒼天の出身だという焼鳥おがわで以前食べた時に驚異的な美味さでびっくりでしたが、これはイマイチかな。
どうも焼きが足りないのか表面の香ばしさが足りず、中は生っぽさが残っています。
あと明らかに塩を振りすぎでした。

最後の8本目は、ホロホロ鶏の手羽の燻製です。一度燻製したものを焼いてあるようで、かぶりついた瞬間燻製のような独特なチップの香りを感じます。
燻製のような香ばしい香りでいただく串焼きというのもまた新鮮で良かったです。
もちろんお肉もふっくらジューシーで、皮はパリッと焼かれていて非常に美味いです。
こういう工夫のある変わった感じの串いいなあ。

串が終わったタイミングで、口直しの小さな酢の物が出てきます。
大根とパプリカが甘酢漬けになっていました。

ここでアラカルトで串を追加注文するか聞かれましたが、お腹いっぱいで追加はなしです。
最後に〆飯の選択です。そぼろご飯、鶏茶漬け、卵かけご飯から1つ選べます。
迷いましたが、そぼろご飯にしました。

そぼろご飯は、深めのお茶碗サイズでした。コースの締めとしては丁度よいボリューム。
御飯の上にたっぷりの鶏そぼろがかかって、上にプルプルの温泉卵が鎮座しています。
甘辛醤油の王道の味付けのそぼろなんですが、これ本当に鶏挽かと思うほど豚挽のそぼろと変わらないしっかりした感じでした。大味で濃い味付けで美味いですよ。

万能ネギの浮いた鶏出汁の塩味スープも付きます。
しかし、どうもスープ系はあまり際立った感じがないです。
それほど鶏の旨味を強烈に感じたりせず、その辺の食堂でも出てきそうな感じです。

デザートは、日本酒のアイスと黒ごまのアイスから選べます。黒ごまのアイスにしました。
濃厚に黒ごまの風味と舌触りがあるアイスで美味いですね。
軽いデザートで口直しに丁度良かったです。

全体的に流石に素晴らしいクオリティの鳥料理と焼鳥でしたが、スープ系のクオリティがそれほどではないことと、一部の串の焼き方がちょっとイマイチな感じがありました。
しかし、色々出てきてお腹いっぱいで、コースにドリンク1杯で6000円少々でしたので、コスパもそれほど悪くないです。総じて満足でした。

蒼天 南口店 店舗情報

食べログ → 蒼天 南口店

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