とん太@高田馬場で「特ロースかつ」と「特ヒレかつ」

2016年3月夜、高田馬場のトンカツ屋「とん太」に行ってきました。

お店は、高田馬場駅から徒歩8分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

土曜日の19時半ごろに伺いましたが店の前には列が出来ていました。
入店まで30分から1時間ほど待ちました。
店内は座敷席2とカウンター席が数席で小さいですからね。

特ロースかつ 2160円 3.7

1000円少々のランチの定食は除くと、1500円強の上ロースと2000円強の特ロースです。
ヒレも同じような3段階ですね。初めてのお店では最上級のロースを頼むことにしてます。

ということで、特ロースかつを注文しました。
定食になっていて、ご飯、3種類から選べる味噌汁、漬物が付きます。
特に付くのは上新香ということで量も種類も充実してます。
浅漬の白菜やきゅうりや、ぬか漬け人参や、たまり醤油辛子漬け?牛蒡などどれもとても美味しいです。

上から見るとサイズ的に200グラム位かと思いましたが、
特にしては意外と厚みがなく160~180グラムくらいかな。

衣の色は比較的薄めで低温揚げなのかな。
衣が特徴的で、荒くもなく細かくもなく、細く尖ったような感じです。サクッとした歯ざわりもしっかりあるのですが、フワッとした軽い感じの衣で、なんとも上品な衣です。

ただ、下が網ではなく紙が敷いてあるので、時間が経つと下側がベチョっとなります。

お肉の断面を見ると、ほんの微かにピンクですが、ほぼ熱変性したばかりといった感じですね。
かぶりつくと想像していた蕩けるような柔らかさというわけでもないです。
レベルの低いロースカツの様なしょうもない硬さやパサパサ具合とは無縁ですが、相当な名店との話でかなり期待が高かったので、肉質は思ったよりは普通だなと思いました。

もちろん期待が高すぎただけで、普通に考えればかなりハイレベルですよ。
パサつきとは無縁でジューシー、簡単に噛み切れるお肉です。
脂身も舌の上で溶けて小さくなるような上質さです。

特ヒレかつ 2260円 4.4

こちらは同行者の頼んだ最上級のヒレ、特ヒレかつです。こちらも同じ構成の定食です。
こちらも独特のパン粉でサクッとフワッと仕上がっています。

お肉の断面はピンク色の微レア仕上げで、非常に美しいです。
一切れ貰って食べてみると、なんじゃこりゃ~~~!という美味さでした。

肉が驚くほど柔らかくパサつきもなくジューシー!
しかも、肉に味と旨味があり素晴らしい美味さです。

特ロースと比べると遥かに特ヒレのほうが美味いです。
特ロースは期待したよりは普通でしたが、特ヒレの美味さにはびっくらこいたわ。
あーこれ次来たら絶対に特ヒレですわ。
今までロースカツばかり食べてきましたが、これだけ美味いヒレならヒレカツも良いなあ。

メニューです。クリックで拡大します。

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とん太 店舗情報

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