めん家りく@小川町で「つけめん」

2017年8月夕方、埼玉県小川町のラーメン屋「めん家りく」に行ってきました。

お店は、小川町駅から徒歩25分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

つけめん 大盛 680円 3.4

つけ麺が看板メニューのようですのでつけ麺にしました。麺量は並200グラムと大盛300グラムが同じ値段なので大盛りに。400グラムの特盛りは100円高いです。

出てきてかなりオーソドックスなスタイルのつけ麺ですね。濃厚そうなつけ汁とたっぷり盛られた太麺です。見た目に美しくなかなか期待が高まります。

濃厚そうに見えるつけ汁ですが、実際は微乳化で少しトロッとした感じで重さはありません。
これ豚骨スープかな?微乳化の動物スープに魚介を合わせてあります。
背脂が結構浮いているのですが、これが豚の旨味と脂の甘味があり味に力を与えていますね。
一方の魚介系は、サバとかかな?鯖節か生鯖か結構独特で濃厚な旨味があります。

タレは醤油ダレですが割りと控えめな感じで濃さは感じません。そしてなにより甘味と酸味が入っているタイプのつけ汁なのです。出汁やカエシよりも、この甘味と酸味が目立つ味わいなのです。微乳化で少し濃厚めな東池袋大勝軒系の味わいでしょうか。

ということでドロっとした濃厚さはなく比較的サッパリとした味わいの動物魚介のスープなのですが、スープだけで飲んでみると背脂の濃厚な味わいや独特の魚介系の旨味など、しっかりしていて複雑な旨味を感じることができます。
ところが麺に絡めていただくと、どうもこのスープだけ飲んだ時に感じるような出汁の旨味を濃く感じることが出来ず、酸味甘味も入ったサッパリ目のつけ麺にしか感じられません。このあたりが少しもったいない気がしました。

麺は300グラムということで、つけ麺としては標準的なたっぷりの盛りです。
太麺ではありますが極太という感じではなく、つけ麺としては少し細めかもしれません。
それでも、しっかりコシがあリ食べ応えがあります。

具は麺の上に盛られているタイプで、チャーシュー、メンマ、海苔、万能ネギ、ナルトです。
チャーシューは脂が溶けるように早めにつけ汁に投入しましたが、見た目以上にほろっと柔らかで非常に美味かったです!

メンマが甘辛いタレに絡められていて珍しいですね。つけ汁が濁ると嫌なのでこのままいただきましたが、味付けがよく大変美味しかったです。

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