蕎麦茶寮 恩寵@日進駅でランチ「野菜天もり蕎麦」

2017年10月午後、さいたま市北区日進町の「蕎麦茶寮 恩寵」に行ってきました。

お店は、日進駅から徒歩7分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

店内は思ったよりは小ぢんまりとした感じで、テーブル席とカウンター席がありました。
カフェ風でお洒落な雰囲気です。

野菜天もり蕎麦 1188円 3.4

もり蕎麦918円でもよかったのですが、野菜天もり蕎麦膳でもあまり変わらないのでこちらにしました。これはランチメニューなのかな?

まずは、前菜の小鉢が出てきます。鴨のロースト、玉子焼き、塩もみキュウリですね。
鴨が良い塩梅のレア仕上げになっており柔らかで、味付けも良く美味かったですね。

続いて天ぷらです。当然野菜オンリーですがなかなか豪華な内容ですよ。
シシトウ、大葉、プチトマト、舞茸、エノキ、カボチャ、サツマイモという内容でした。

衣は薄めにパリッと仕上がっていてなかなか良い天ぷらですね。
どれも美味しくいただきました。エノキが細いの1本1本が独立して天ぷらになっていて、最初ゴボウのかき揚げかと思ったほどで面白かったです。

天ぷらと同時にご飯とふりかけも出てきました。
ご飯は五穀米チックなもので個人的に好きなやつです。
鰹節を醤油で煮詰めたようなふりかけも付いていてご飯が進みます。

そうこうしている内にメインの蕎麦が登場です。盛りは標準的な盛り蕎麦といったボリューム。

辛汁は鰹がほのかに香る、わずかに甘みもある醤油感の目立つ割とキリッとした味です。
薬味は山葵とネギが付きます。

さて肝心の蕎麦ですが、比較的太打ちな印象ですね。中太麺くらいの太さです。
なんというか色といい切り方といい、どうも見た感じからはあまり洗練された印象を受けませんでした。

食べてみると、少し硬めに茹でられた太めの麺という感じのしっかりしたコシがあります。
また、蕎麦らしい適度なザラつき、瑞々しくはないもののポソポソ感がない舌触りで、香りも濃くはないものの鼻から息を吐くとしっかり蕎麦の香りが鼻腔に抜けます。

ということでしっかりした蕎麦なのですが、なんかどことなく洗練されていない印象を持ってしまいました。悪くないんですが何かあと一歩足りない気がしました。

最後に蕎麦湯が出てきます。まさに茹で汁という感じの、ほぼ透明でサラサラなお湯に蕎麦の粒子が少し溶けている感じです。
濃厚ではありませんがほんのり蕎麦の風味があり飲みやすいです。

ということで全体的にボリューム満点の御膳でした。もり蕎麦に少しプラスで、前菜、野菜天、ご飯が付くので明らかにこちらの方が良いですね。全体的に見ればボリュームも有り内容的にも満足でしたが、どうも肝心の蕎麦があと一歩な気がしました。

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