さいたま新都心・北与野のラーメン屋「つけ麺 どでん」で極・どろつけ麺

2017年12月夜、さいたま新都心・北与野のラーメン屋「つけ麺 どでん」に行ってきました。

お店は、さいたま新都心駅から徒歩8分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

極・どろつけ麺 中 850円 3.4

極・どろつけ麺、旨・辛つけ麺、カレーつけ麺の3種類のつけ麺がありますが、まあ初めてだし一番ノーマルの極・どろつけ麺が無難でしょう。カレーも好きなんで気になるんですけどね。
程なく登場したつけ麺はよく見るおなじみのスタイルのセットで、ドロドロのつけ汁が目立つ!

が、奥の脂の小皿は何だっ!
実はこれ脂の別皿を付けるかどうか聞かれて迷ったのですが、別皿なら最悪食べなくてもいいかと一応付けたのですが、意外な伏兵でした。
脂身を甘辛醤油的な味で炊いてあるのですが、豚脂の旨味としっかりした甘味でかなり美味い。本当に脂に麺を浸して食べる感じの凄い食べ物ですが、これ美味いよ!

脂に麺を浸して食べるのが予想以上にうまかったので本丸のつけ汁が霞んでしまった。
ドロドロつけ汁でありながら。よくある乳化動物と魚介のダブルスープなつけ汁ではなく、動物にコミットしたドロドロつけ汁でした。これは豚なのかしら?ガラだけではなく肉も一緒に大量に炊いて、肉の繊維が溶けるまで煮込んだという感じの、非常にどろどろのスープでした。
二郎スープを限りなく濃厚にしてつけ汁にしたような感じで、動物オンリーの濃厚なスープです。脂でデロデロに乳化した濃厚さというより、肉なども丸ごと崩れるまで煮込んだ丸豚スープという感じです。

麺は中300グラムと大400グラムが同じ値段なんですが、個人的に美味しく食べられるのは300グラムなのよね。ということで中にしましたが十分な量でした。
ラーメン二郎三田本店みたいな、細めに削ぎ落とした刀削麺みたいな、いびつに歪んだ平打気味の麺です。冷水で締められたつけ麺の麺でこの手の麺は珍しいですね。
正直太麺と比べると相対的にコシに劣るので、やはりこの麺は温かいほうが美味そうだなとは思うものの、これはこれで思ったより悪くないです。

麺の上は大きなローストポークで覆われていますが、これ絶品でした。
見るからに二郎インスパイアな”豚”という感じの元祖チャーシューかこのローストポークから選べますがこちらにして正解でした。非常に薄いのですが面積が馬鹿でかいので折りたたんだら結構な体積です。
ピンク色に仕上がっていて、熱が通り過ぎない程度に軽くスープに浸けて脂を柔らかくしてから食べたら、蕩けるように柔らかで素晴らしい美味さでした。評判の名店でもレアチャーがここまで美味い店って早々ないです。

“つけ麺 どでん”の最大の特徴としては、トッピングの充実が挙げられるでしょう。
店の隅に自由に取れるトッピングバイキングコーナーがあり、別皿に盛ってスタンバイします。

左上から、刻み海苔、桜エビ、生ニンニク、刻みタマネギ、生姜、揚げ玉、胡麻、魚粉です。
あと、生卵、酢漬けタマネギなんかもあったかな。とにかくすごい充実のバリエーションです。

色々入れて食べましたが、なんわかんわで何も入れないノーマルが一番かな。
でもニンニクを入れるとパンチが出て豚スープとの相性も抜群です。玉ネギも良かったな。

魚粉を入れると一気にダブルスープ的な味に変わってしまうので注意。
しかも2流のダブルスープという感じの味になってまう。

最後全部入れて混ぜて食べたら、お好み焼き?もんじゃ焼き?という感じのカオスな味になってしまった。

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