蕎麦 孤丘@与野駅で「組み合わせ 十割もり・玄挽き」

2018年10月昼、与野駅近くの「蕎麦 孤丘」に行ってきました。

お店は、与野駅から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

組み合わせ 十割もり・玄挽き 1700円 3.6

二八、十割、玄挽きと3種類の蕎麦がありますが、今回は2種盛りの組み合わせにしました。
十割蕎麦と玄挽きの2種が出てきます。

まずは十割蕎麦が出てきました。結構しっかりした量ですね。
やや軽めなお店の蕎麦1枚分くらいありますよ。

辛汁は、鰹がしっかり香り、甘みの少ない醤油感がキリッとした辛口です。割とさっぱりとした味わいですね。

薬味は、ネギ、おろし、ワサビがちょこっとずつ。
塩は後から出てくる玄挽きに使ってくださいということでしたが、私は普通の蕎麦も半分は辛汁つけずに食べるので塩を使いました。

オーソドックスな細打ちの蕎麦で、冷水でキュっと締められていて硬めに仕上がっていますが、コリッと堅い感じではなくモチッとしたコシというか弾力もあり、歯ごたえは良い感じ。
際立って荒く引かれているわけではありませんが、蕎麦らしいざらつきもあり、舌触り歯ごたえ共に良い感じです。
瑞々しさは際立っているわけではありませんが、後半乾いてくることなく良い塩梅です。

そして肝心の蕎麦の香りですが、しっかりしていますよ。
意識して鼻から息を吐いたりしなくても、啜ればしっかり蕎麦の風味を感じることが出来ます。

そして後から登場するのが玄挽きです。荒く太い田舎そばですね。挽きぐるみというか薄皮まで挽かれている感じの黒い蕎麦です。

こちらは太いのでさらにモチッとした硬めの弾力がより感じられて、力強い噛みごたえです。
モチッと系の弾力というよりは、やや硬めの弾力なのでうどん感がなくて、なんか歯ごたえが良い感じなんです。

一般的な田舎そばと同じように、蕎麦の風味という意味では十割の方に軍配が上がりますが、挽きぐるみ特有の香ばしい外皮の風味があります。この外皮の風味は変な田舎そばだと嫌な風味に感じたりすることもありますが、孤丘の玄挽きは全くそういう感じがなく心地よい風味です。

普通2種盛りなどを頼むと、どう考えても田舎よりも普通の蕎麦のほうが好きなんですが、孤丘の蕎麦はどちらも同じくらい気に入りました。

最後に蕎麦湯が出てきます。トロっと白濁している濃厚なタイプですね。そば粉を溶いたような濃厚なタイプで飲みごたえ抜群です。

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