三四郎@富士見市 鶴瀬でSio豚骨ラーメン

2020年3月午後、埼玉県富士見市は鶴瀬のラーメン屋「三四郎」に行ってきました。

お店は、鶴瀬駅から徒歩7分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横にあります。

Sio豚骨 780円 3.5

乳化スープをダイレクトに味わえる基本のSio豚骨か、人気だという魚介豚骨醤油かで迷いましたが、まずは基本ということでこちら。

豚骨と鶏ガラや香味野菜を炊いたというスープは、水面こそ油膜がありますが、スープ自体は割と微乳化でシャバシャバな様子です。
味わいもスッキリしていて、濃厚乳化豚骨のしつこさや舌にまとわり付く感じは微塵もありません。

豚骨臭さもあまりなく、割と鶏ガラ成分もガッツリなのか、豚骨豚骨していない乳化スープを楽しめます。もちろん豚の甘さはしっかり出ていますよ。

麺は豚骨らしい細麺で、固めに仕上がっていて良い感じ。豚骨の麺としては割と黄色いですね。

具が意外と豪華で、そこそこ厚みのあるバラチャーシュー2枚、メンマ、海苔、万能ネギとなっています。
チャーシューはホロッと柔らかで、なかなか厚みもあり良い感じでした。


2021年2月昼、鶴瀬のラーメン屋「三四郎」に行ってきました。

魚介豚骨正油 780円 3.5

今回は魚介豚骨醤油にしてみました。見た感じはしっかりと醤油の色がついて、主張していますね。

スープを飲んでみると、予想以上にスッキリとした味わいで驚きました。
一瞬、豚骨感を全く感じないくらいに、スッキリな味わいです。

予想通り醤油はしっかり主張する濃口醤油で、魚介感もしっかりしているので、一瞬あっさり系の節や煮干しの和の醤油ラーメンと錯覚するほどです。
しかし、よく味わってみると、確かにしっかりと豚骨の旨みが効いているではないですか。

豚骨も魚介系も醤油感もどれもしっかり効いているのですが、全体としてすごくさっぱりに感じる繊細な味わいですね。

何か少しでもバランスが狂ったら、チープな味わいに感じかねないアッサリ感ですが、そこは非常にハイレベルなバランスで仕上がっていて、素晴らしい味わいです。
シンプルな塩豚骨とは打って変わって、複雑な味わいのスープでした。

麺は黄色っぽい細麺で、硬めに仕上がっています。前回の塩豚骨と同じかな。

具は、バラチャーシュー2枚、メンマ、青ネギ、海苔です。
チャーシューがホロホロに柔らかで、2枚乗っていて豪華でした。


2022年3月昼、鶴瀬のラーメン屋「三四郎」に行ってきました。

吟醸味噌 810円 3.8

今回はまだ食べたことのなかった、吟醸味噌にしました。
こちらも豚骨ベースの味噌ラーメンですね。

味噌ってなかなか難しいのか、これは美味いという店になかなか当たりませんが、こちらは最初にスープを一口飲んで、これは美味いなと思いました。

味噌系のラーメンだと、辛さに逃げてないと、どうしても豚汁や味噌汁寄りの味わいになりがちですが、こちらは味噌汁っぽさが皆無で良いですね。

トロッと乳化した豚骨スープがベースで、甘い麦味噌のかえしになっています。

トロッと豚骨の味噌ラーメンは多いですが、こちらは味噌ダレが濃すぎないので、ベースの豚骨の旨味がよく感じられます。

味噌はツーンとした赤味噌感があまりなく、マイルドでまるい味噌感がじんわり来る麦味噌の味わいです。

優しい味噌味に甘味も入って、ベースの豚骨スープは濃厚でありながらゆったりしつこくなく、本当に素晴らしい味わいの味噌ラーメンですね。スープには麦の破片もチラホラ浮遊しています。

麺は濃厚味噌系にしては珍しく、ストレートの細麺で、低加水のパツパツ麺です。
まるで煮干しラーメンとかみたいで、濃厚系味噌ラーメンとは真反対の印象ですが、この麺がまたよく合うのです。

具は、バラチャーシュー2枚、メンマ、万能ネギ、糸辛子です。

チャーシューの美味さが格別で、巻いてないバラチャーシューなのですが、とんでもなく柔らかです。

トロトロのホロホロで、箸で掴んで持ち上げようとしたら崩壊しました。
箸で掴めない柔らかさです。最高峰のトロトロバラチャーシューですね。

三四郎 店舗情報

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