手打うどん 松屋@桶川市で肉汁もり

2021年1月昼、埼玉県桶川市のうどん屋「手打うどん 松屋」に行ってきました。

お店は、桶川駅から徒歩8分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前の道路を北西に少し進んだ先にある、商店街の共通駐車場が最初の1時間無料です。

開店と同時に満席になって並ぶという話を聞いていて、過去に何度も前を通りかかってもすでに閉店で暖簾がかかっていた試しがなかったので、かなりハードルが高い店なのかと思い込んでいましたが、本日前を通りかかったら普通にやってました。

そういや12時台に来たことなかったな。売り切れで早仕舞いするだけで、12時台に来れば普通に入れるのか。帰りに13時半くらいに通りかかったら、もう本日完売になってました。

肉汁もり 700円 3.7

冷たい盛りうどんから、たぬき、きつね、月見など、定番のメニューが並びます。
カレーうどんなんかも気になりましたが、やはりせっかくなら冷のうどんが良いので、武蔵野うどんの定番である、ヒヤアツの肉汁もりにしました。

大盛や特盛もありますが、とりあえず様子見で普通盛りです。

驚くべきことに注文の30秒後にうどんが出てきました。
茹で置きというか、入れ替わり立ち替わりどんどんお客が来るので、ある程度のペースで茹で続けているので早く出せるようですね。

肉汁は肉入れて煮込む時間がかかるのか、そこから3分くらいしてから出てきました。
結構派手に大ぶりな肉がガッツッと入った力強いつけ汁ですね。

うどんは多分茹で後で400グラムくらいかな。つけ麺換算で200グラムくらい。
最近あまり食べられなくなってしまった私には十分でしたが、一般的なうどんの盛りとしては、やや軽めかな。薬味のネギもガッツリ付きます。

まずはうどんだけで食べてみましたが、なるほど良いうどんですね。
太さが歪な、ねじれた麺で、手打ち感が出ていて良いですね。
キラキラしていて白い宝石のようです。

太くて長く、そして力強い噛みコシ重視のうどんで、まさに武蔵野うどんといった味わいですよ。それも、非常にハイレベルのね。

歯応えがしっかりしていて、水分含有量がしっかりした瑞々しいツルツル麺で、薄く塩味もしっかり感じるので、麺そのまま食べても美味い。しっかり小麦の風味も感じます。

せっかく美味い麺なのに、肉汁につけたら平凡な味になるだろうなと思っていましたが、一口食べて裏切られました。あれ?美味い!

私、実は肉汁ってそんなに好きでもなくて、武蔵野うどんの名店に行っても、普通に美味いとは思うものの、感激することはあまりありません。

しかし、こちらの一口目は、正直すごく美味いと感じました。
なんというか、豚肉の旨味が凝縮しているような気がしました。最後残った汁を飲んだらそこまでではなく、割とオーソドックスな和の出汁に関東風の濃い醤油ダレでしたが、最初は異様に美味く感じました。

入っている豚肉がまた素晴らしい。豚バラスライスなのですが、この手の肉汁うどんには珍しい厚切りなのです。薄切りは薄切りなのですが、洋食の名店の生姜焼きとかに使われていそうな厚めの薄切りなのです。

厚めで肉らしいしっかりした噛みごたえがあるのに、柔らかでスッと噛み切れます。
脂身も味があって上質です。いやこれ豚肉がすごく美味いな。そりゃいい出汁も出るわけだ。

手打うどん 松屋 店舗情報

食べログ → 手打うどん 松屋

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