文七@毛呂山町で旬彩天ぷらセット
2020年9月午後、埼玉県毛呂山町の蕎麦屋「文七」に行ってきました。
お店は、毛呂駅から徒歩7分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。
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旬彩天ぷらセット 1080円 3.8
天ぷら付き蕎麦は1500円くらいと標準的な蕎麦屋のイメージですね。
ただ、旬菜天ぷら付きというのがあって、こちら非常にお手頃です。
簡単な天ぷらが付くくらいかなと思いましたが、結構しっかりしたものが付いているではありませんか。しかも、そぼろご飯、小鉢のおからの和え物まで付くというボリューム感です。
まず、肝心の蕎麦ですが、予想を遥かに上回る素晴らしいものでした。
一口食べて分かる濃厚な蕎麦の風味!
意識して鼻腔に息を抜かなくても、口に入れただけで濃い蕎麦の風味がはっきりと分かります。
切り方は平打ち気味になっていて、割と太い感じですね。
表面は細かめにざらつき、コシもしっかりしていますが、個人的にどうもこの平打ちな感じの蕎麦って好みじゃないのよね。
しかし、そんなのどうでもいいほどに、濃厚な蕎麦の風味があるのです。
これだけでもう本当に素晴らしい蕎麦だなあと強く感じます。
天ぷらがこれまた素晴らしく、一般的なネタとは少し趣が異なる、なんとも良い感じの素材がてんこ盛りです。
衣も非常に薄く上品に仕上がっており、本当に素晴らしいです。
レンコンは歯ごたえよくサクッと、シイタケは肉厚ジューシーにと一般的な素材も非常にハイクオリティな仕上がりです。
創作系のネタもあり、白身か豆腐か何かをつぶしておにぎり状に固めて揚げてあるものや、上品に薄く仕上がった小ぶりなかき揚げなど、どれも本当に素晴らしいです!
そして、鶏そぼろ御飯も、ミニ丼とはいえ結構しっかり詰まっていて、ボリュームありますね。
鶏そぼろと錦糸卵がハーフで乗ります。
細かめに挽かれた肉に、甘辛しょうが醤油という感じの典型的なそぼろの味付けがなされていて、文句のない美味さです。
これだけ付いてこの値段は普通に凄いですね。それでいてクオリティもかなり高いわけですから、本当に満足度の高い蕎麦の定食でした。
最後に蕎麦湯が出てきます。底の方はそこそこしっかり白濁していていました。
文七 店舗情報
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