武蔵野 きしめん本舗@川島町で辛みそきしめん

2021年1月昼、埼玉県川島町のうどん屋「武蔵野 きしめん本舗」に行ってきました。

お店は、鉄道駅からは遠く離れた立地のため、車でのアクセスになります。
駐車場は、お店の前にあります。

以前もうどん屋が入っていた物件で、行こう行こうと思っているうちに閉店してしまったのですが、今度はうどんはうどんでもきしめん屋になりました。

店舗奥のカウンターで注文して支払いをしてから、引換券をもらって好きな席に着くスタイルでした。

辛みそきしめん 中盛　900円　3.5

きしめんだと、かけスタイルなのかなと思いましたが、ヒヤアツのつけめんスタイルのメニューが中心ですね。もちろん温かいかけタイプもありますが。

オーソドックスな豚バラきしめんが無難かなと思いましたが、どうも肉汁のつけうどんって個人的にあんまり感銘を受けないのです。

もう少しインパクトが欲しかったので、辛味噌きしめんにしました。
辛さは五段階中で、一番下の普通より二段階上の2辛にしました。

麺は標準で400グラムなので、茹で前のラーメン換算で200グラムくらいですね。
うどんだとやや軽いので、中盛りの500グラムにしました。
これならラーメンでいうところの250グラムくらいなので十分でしょう。

さて、肝心のきしめんですが、見事な太い平打ち麺で、しっかりきしめんしています。
比較的太さの揃った平打ち太麺で、まさにきしめんという形のスタイルです。

一本そのまま食べてみると、しっかり冷水で締められていて、コシもしっかりしています。
平打ちだけどコシがしっかりしているので、良いうどんですね。

ぶっとい武蔵野うどんも良いけど、たまには平打ちのきしめんも良いものです。

量的にも個人的には十分なもので、全く過不足ありませんでした。
なかなか良いきしめんなので、これならシンプルな豚バラ汁でもよかったかもね。

そしてつけ汁ですが、しっかり赤いですね。2辛ですが、結構しっかりした辛さがあります。

中本みたいな辛くて口が痛いほどではありませんが、しっかり唇がヒリヒリするくらいには辛いです。

味噌ダレで濃厚なので、食べている時はそれほど辛さが前面にはきませんが、食べ終わったあとしっかりヒリヒリしていました。

辛さを除くと、赤味噌中心な濃厚な味噌にしっかり甘みを効かせた味わいで、甘辛味噌にしっかりの辛味が入って、スライスニンニクと豚バラ肉も入っているので、味にしっかりパンチがあります。

激辛つけ麺にありがちな、ただ辛いだけの味では無く、しっかり味に厚みがあるのです。
つけ汁の方もなかなか美味いですよこれは。
柔らかな豚肉もたっぷりでしっかり満足感があります。

武蔵野 きしめん本舗　店舗情報

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