太田甘池堂 秩父店で3種の練り羊羹を買った

2021年11月午後、埼玉県秩父市の和菓子屋「太田甘池堂 秩父店」に行ってきました。

お店は、西武秩父駅から徒歩3分ほど、御花畑駅から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横にあります。

本煉 220円 3.5

前に小鹿野の本店で買ったことがありますが、今回は秩父店に来てみました。
小鹿野は遠すぎるので、秩父市中心部にあるのは良いですね。

前回は3種の羊羹を全て食べたので、今回は違ったものも買いましたが、よく見たら羊羹以外は他社製なのね。まあ今回も羊羹3種のミニのやつをそれぞれ買ってきました。

こちらは推しな感じの本煉です。
インゲン豆の羊羹で白餡バージョンの羊羹といった感じですね。

箱を開けると、このようなビニールパッケージになっています。

常温で1か月くらいもつので、お土産に非常に使い勝手が良いのです。

前回食べて、確かにこれは小豆のやつより上だなと感じましたが、今回は一口食べてもそれほど感激まではありませんでした。

でもよく味わってみると、インゲン豆を使った上質な白餡みたいな深い厚みのある味わいがします。そのへんのスカスカの甘いだけの白餡と違って豆の風味が感じられます。
甘さもキツすぎず控えめすぎず良い感じです。

また、寒天を割としっかり使っている感じの、ねっとりもっちり重厚な歯触りなのも素晴らしいです。やはり完成度の高い羊羹ですね。

田舎 220円 3.5

田舎も箱は同じ感じですね。

田舎は一般的な小豆を使った羊羹です。

小豆の羊羹なので、一番羊羹らしい色味をしていますね。

こちらも寒天をしっかり使った感じの重厚な歯触りの、これぞ練り羊羹といった感じのものです。

小豆の香りが特別際立つほどではないのですが、小豆の皮がたくさん散らばっていて、小豆感満載です。

これはこれで間違いなく美味いのですが、せっかくの太田甘池堂なら白餡羊羹の本煉のがいいかも。

柚子 220円 3.5

柚子のパッケージも同じですね。

220円の小ぶりなパッケージで、980円の長い標準的サイズの羊羹の丁度1/5くらいのサイズ感です。

こちらは本煉をベースに柚子エキスを加えたものなので、本煉の色味に近いですね

食感や味わいなど本煉に近いものですが、ほんのりと柚子の香りがするのです。

柚子の爽やかな風味が加わることで、味わいがぐっと引き締まります。

その一方、白いんげん豆の風味がやや掻き消されがちなので、前回本店で買った時は本煉のがいいかなと思いましたが、今回柚子もかなりいいなと感じました。

太田甘池堂 秩父店 店舗情報

食べログ → 太田甘池堂 秩父店

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