麺屋旬@川越市でこってり醤油ラーメン&和風しょうゆらーめん

2014年7月夜、川越市にある「麺屋 旬」に行ってきました。

川越市駅から1キロ程度の少々離れた立地ですが、
店舗裏の月極駐車場に6台分のスペースが用意されています。

店内はカウンター席とテーブル席があります。
食券ではなく口頭で注文して後会計のタイプでした。

こってり しょうゆらーめん 650円 3.2

このお店には、主にこってりと和風の2種類があります。
今回はこってりの一番基本となる「こってり しょうゆらーめん」を注文しました。

出てきたスープは一面に背脂が浮いています。これはこってりしてそうだ。
が、スープを飲んでみると、あまりこってりしていないではないか。

というか、何かコクやうまみにかける気がします。想像していたのと少し違う。

旨味やコクの薄いしょうゆスープに大量の背油を浮かべて、
こってり感を出したようなかんじです。
美味しくないわけではないけど、なんか想像していたコッテリとは少し違いました。

チャーシューはバラ肉でやわらかくておいしかったです。

ちゃーしゅー丼 250円 2.5

値段は安いですが、とにかくチャーシューの量が少ないです。
細かく刻まれて、ふりかけのように申し訳程度にかかっている程度です。
味はまあ普通ですね。


2014年7月下旬の夜、再び麺屋旬を訪れました。
前回はちょっと微妙な感じでしたが、今回は和風の方を食べてみたいと思います。

和風 しょうゆらーめん 650円 3.3

和風の方には醤油に加えて塩もありますが、前回と比較するために醤油にしました。

前回同様、何か動物系のコクや旨味が控えめな感じがしますが、
今回は魚介系の和風だしが追加されているので、こってりよりは旨味がありますね。

乳化していない豚出汁を薄く取ったスープに、
煮干などの和風の出汁を加えているような味でした。

かすかに煮干の苦味を感じますが、アクセントになっていいかんじです。

こってりは、これがこってり?という深みのないスープに背脂を浮かべただけでしたが、
和風はここから余計な背脂を取り除き、煮干など和風のエッセンスを加えているので、
こってりよりはおいしかったです。

ガツンというインパクトはありませんが、
やさしい味でうまくまとめられたラーメンですね。


塩らーめん 650円 3.7

2017年11月夜、再び麺屋旬を訪れました。
3年ぶりに訪れ、まだ食べたことのなかった塩らーめんを注文してみました。
正直前回までは特別美味しいラーメン屋という印象はありませんでしたが、この塩らーめんを食べてビックリ!美味いじゃないですか。

鶏清湯に魚介を合わせたような澄んだスープに塩ダレを合わせてあります。
スープを飲んでまず感じるのが煮干し感!ガツンと煮干が来るわけではなく仄かなのですが、後味に確実に煮干しの存在感を感じます。
基本は動物出汁に節や乾物など和の出汁を合わせたような味なのですが、どことなく煮干しの旨味と極僅かなエグミが顔を出す、ニボニボしていないのに煮干しの存在感が強い素晴らしいスープです。
あと、アッサリ系ながら塩分濃度もしっかりしていて味に力があります。

多分、和風しょうゆラーメンも同じ出汁でタレが違うだけだと思うのだが、こんなに美味かったかなあ。3年少々前のことなので味もすっかり忘れてしまいました。


こってり汁なし 大盛 850円 3.5

2019年1月夜、川越市の麺屋旬に行ってきました。
今回は、こってり汁なしです。いわゆる油そばですね。

刻まれたチャーシュー、メンマ、ネギ、水菜、温泉卵がきれいに並んだ下に麺とタレが隠れています。
麺は標準で150グラムということでラーメンには十分ですが、つけ麺やまぜそばだと少ない印象ですので、100円プラスで大盛りにしました。多分250g弱くらいの麺量で、具も合わせて全部マゼマゼすると結構なボリュームになりました。

混ぜてこんな感じです。底に浅くタレと脂があるのでこれに麺と具を絡めていただきます。
油そばで、しっかりギトギト脂なんですが、どうもしつこい感じがないというか、割とスッキリいただけました。冬の寒い時期で結構お腹が減っていたというのもあるのかもしれませんが。

油そばで、しっかり脂脂しているのですが、脂が主役という感じでもなくて良い塩梅の味の加減なんです。かといってタレが濃すぎることもなく、味もほんのりなんですがなぜかしっかり味がするんですよね。こういうほんのりなのにしっかり味に力がある油そばとかまぜそばって良いですよね。
ほんのりしたタレと脂の甘さを感じられる油そばで美味いです。

麺が中太くらいなのがまた良いのかもしれないです。太麺よりもスルッと行ける気がします。

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