寿製麺 よしかわ@川越市でラーメン「煮干そば 白醤油」

2017年3月夜、埼玉県川越市のラーメン屋「寿製麺 よしかわ」に行ってきました。

お店は、南大塚駅から徒歩30分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横にあります。

川越醤油らーめん煮干し 880円 3.7

北上尾のよしかわと同じ、煮干そば白醤油、煮干そば黒醤油を中心としたメニューです。
色々あって迷いますが、川越醤油という文字に惹かれ、川越の「寿製麺 よしかわ」だけの川越醤油らーめん煮干しにしてみました。

出てきたラーメンは黄緑がかった灰色をしていて、見ただけで濃い煮干し感を想像させます。
スープを飲むと、オーソドックスなカタクチイワシ系を中心として色々ブレンドされた感じの濃い煮干し感が襲ってきます。
煮干の旨味もガツンときますが、エグミも隠そうとせずにニボ感が主張します。
それでもエグすぎたり苦い感じを感じないのは、ベースとなるトロッとしたスープが中和するからでしょうか。ニボ感が濃いので分かりませんが、軽く乳化した動物スープと合わせてあるのかもしれません。舌触りは軽くトロッとしています。

川越醤油というくらいですからカエシは醤油ダレなのでしょうけど、濃いニボ感であまり醤油のコクや味わいが分かりません。あくまで主役は煮干です。川越醤油を感じるには川越醤油らーめん鶏の方が良いかもしれませんね。

麺は、煮干しラーメンにベストマッチの中細ストレートの低加水パツパツ麺です。
煮干そばにはこういった麺が定番ですね、スープに合っていて非常に美味いです。

トッピングは、低温調理の豚ロースのレアチャーシュー、同じく鶏チャーシュー、しっかり火が通った豚バラチャーシューの3種類です。
レアチャーが綺麗に仕上がっていて、半レアな舌触りが良く非常にうまかったです。
その他、三つ葉とメンマが乗せられ、スープには大量の刻みタマネギが浮いています。


煮干そば 白醤油 690円 3.9

2018年9月夕方、川越市の寿製麺 よしかわに再び行ってきました。
今回こそは一番人気の煮干そば白醤油にしました。

出てきて目に入る驚きの透明度!清湯の塩ラーメンのようで煮干しラーメンには見えません。
スープを一口飲んで、なんと上品なニボ感なんでしょう。ほんのりと煮干しの旨味とエグミを感じる、超上品で優しいスープです。何というか確かに煮干しを感じて、片口系っぽいニボのエグミもあるのですが、とにかく口当たり上品なんですよね。

上品で優しい味わいで、煮干しの旨味や風味がガツンと来るわけではないのですが、妙に満足感を感じる確かな煮干しスープなんです。カエシも色が薄いもののよく見るとしっかり薄口の醤油を使っていて、上品ながらしっかり味に深みがあります。

麺は煮干しラーメンらしい、ストレートの細麺で低加水率のパツパツ麺です。
これはもう煮干しラーメンにベストマッチで言うことなしです。麺量もなかなかしっかり。

具は、鶏豚のレアチャー、味玉、メンマ、三つ葉、のり、ネギ、と安価ながら非常に豪華!
レアチャーも良い出来で素晴らしい。
最近のラーメンとしては比較的安いのに非常に豪華で素晴らしいです。


煮干そば 黒醤油 690円 3.7

2018年11月夜の訪問。今回は煮干そば 黒醤油のほうにしました。
一見して白醤油よりも色が濃いですね。醤油ラーメンでもかなり醤油の色が濃いタイプに見えます。

スープを飲むと白醤油とは明らかに違う味わいで、しっかりした醤油感を感じます。醤油の持つ旨味やコクをしっかり感じる醤油醤油した味をしています。塩分濃度も割としっかりしていますが、富山ブラックみたいな異常なものではなく、普通の範囲で気持ちしっかりしているレベルです。

香り付け程度の醤油感で繊細で上品なニボ感を味あわせてくれる白醤油とは違って、黒醤油は醤油がしっかり主張してきますが、ニボ感がそれに全然負けていないのはさすがです。
煮干しの旨味とエグミをしっかり感じる、あっさりなんだけど濃ゆいニボ感ですね。白醤油よりも強めにニボを効かせてあるような気がします。

黒醤油も白とはまた違った美味しさがあり素晴らしいですが、はじめての人にはやはり白をオススメします。あの上品なニボ感はやはり飛び抜けています。

麺は白醤油と同じ、低加水のパツパツ麺を固めに仕上げてあり、歯ごたえが素晴らしいですね。結構麺量があり満足感があります。パツパツ麺にしては最後の方まで劣化なく美味しくいただけました。

具も白醤油と同じで、どれも素晴らしいです。特に豚レアチャーは相変わらず素晴らしいです。


2019年1月夕方、再び行ってきました。

限定 熱々和牛上モツラーメン 880円 3.5

今回は限定にしてみました。昼夜各15食ということで、夜の部開店直後に伺いましたが、ほとんどの人が限定にしていました。ただ、開店直後はそれほど賑わってはおらず直ぐに完売というわけではなかったですね。

見ての通り、牛もつ出汁の塩ラーメンで、塩モツ鍋の〆にラーメンを投入したような感じです。味も雑味のないストレートな牛もつの旨味で、さっぱりしたシャバシャバスープながら厚みのある旨味があります。流石に牛モツの旨味は凄い。

ただ、すごく美味いんですが、味的にはモツ鍋の締めのラーメンそのものなんですよね。
よしかわの通常メニューの秀逸な煮干しラーメンに比べるとインパクトは弱いかな。
通いつめている人向けで、はじめての人は煮干し系いったほうがいいですね。

麺は平打ちの縮れ麺で、星も見えているなかなか良いビジュアルです。ピラッとした食感でスープによく合っています。

ちなみにモツですが、関西スタイルの脂身がごっそり付いたものが、ゴロゴロ入っていて超豪華です。煮込んで出汁はスープに出ているのでしょうけど、噛むとまだ全然旨味が出て来ますね。柔らかで美味いです。
他は、ネギ、メンマ、ホウレンソウと具材が全体的にごっそり乗っています。

ニラ、ガーリックチップ、鷹の爪も散らされていて、味にパンチを加えます。
辛子の辛さが特にしっかりしていて味にインパクトありますね。


2019年3月夕方、再び行ってきました。

限定 ホタテの冷やしつけそば 甘鯛の松笠揚げを添えて 大盛り 1090円 3.9

今回も限定にしてみました。レギュラーメニューで食べたことないのを制覇しようと思っていましたが、ホタテの冷たいつけ麺というメニューの文字に注文せざるを得なかった。
標準で麺量が200gなので+100円で麺300グラムの大盛りにしました。

ノーマルつけ麺としてはややお高めの値段ですが出てきて納得です。具材も豪華で特製レベル!
小ぶりなホタテがつけ汁に4個、麺の方に殻付きが2個入っています。
麺の上には甘鯛の松笠揚げが乗っていて、こちらは冷静の麺とつけ汁とは相反する熱々のカリカリに仕上がっていて良いアクセントです。
その他、桜の花びらの形に切り抜かれた大根、鶏つくね、味玉など豪華な具材が乗って彩りも豊かです。単純に見ただけで楽しくなるビジュアルですね。

麺は300グラムにしただけあってたっぷりで食べごたえ抜群!
つけ麺にしては珍しい中細くらいの麺ですが、冷水でキュっと締められた多加水麺はツルツルシコシコで、プリンとした抜群の弾力と噛みごたえで良い感じです。

麺は出汁に浸かっていて、このまま食べても淡い薄味のスープで美味しいです。昆布の旨味が目立ちますが、上品なカツオかいりこか何かの魚介の風味も香ります。薄味ですが繊細な出汁で、このまま食べてもいけますね。

そしてつけ汁は、グリーン味がかった灰色でホタテの旨味が凝縮していながらサッパリとしたシャバシャバスープです。
はじめ少し飲んでみると極めて味が薄いように感じましたが、麺をつけて食べたらしっかり味がしました。淡いホタテの旨味をはっきりと感じることができる実に繊細で優しいスープです。

本当に繊細で極めて薄味なんですが、味に抜群の力があります。
冷製でここまで魅せてくるとは!

せっかくのホタテスープなので麺を食べ終わった後飲み干しましたが、意外と塩分濃度をしっかり感じました。やはり冷たいから塩気を感じづらかったのかもね。あるいは麺が浸っている方のスープが混じって濃くなったのだろうか。
いずれにしろ上品なホタテ感が存分に味わえる冷製スープでした。


2019年3月夕方、再び行ってきました。

限定 冷やし煮干 780円 3.7

今回も限定にしてみました。煮干そばの冷やしバージョンですね。
てっきり白醤油のようなすっきりした煮干しスープの冷製だと思ったら、割とニボニボした濃い灰色系なんですね。冷製だと舌も鈍感になるからスッキリクリア系だと弱いのかもね。

ドロッとはしていないシャバシャバスープですが、しっかりした煮干しの濃い味もあり、だからといっていやなエグミは全く無い素晴らしい冷たいスープです。

麺は普通の煮干そばのものと同じですが、冷水で締められているので、ややコシがしっかりしていますね。コリッとして美味い。

具は、レアチャー、メンマ、のり、メンマ、三つ葉、刻みタマネギです。


2019年3月夕方、再び行ってきました。

煮干油そば 780円 3.7

今回はレギュラーメニューでまだ食べたことのなかった油そばにしてみました。
煮干油そばということですが、麺の上にトッピングと共にデロッとした灰色の物体が乗っています。これが煮干しペーストなんですね。

どんぶりの底には油そばらしくタレと油が入っていますので、まずは上の煮干ペーストは混ぜないで油だけでいただきました。この油は動物系の油なのかな?味としては全体的にバランスが良く非常に美味いんですが、あまりニボ感はないですね。まあこれだけでも十二分に美味いです。

そして煮干ペーストを混ぜると一気に煮干し感が出て煮干油そばという感じになります。
このペースト自体には塩気とかはないんですね。脂分の多い煮干のペーストという感じで、ネットリヌッタリした舌触りです。
全体的に油そばですので結構こってりですが、嫌な感じのベッタリ感はなく最後まで飽きずに美味しくいただけました。油そばでも流石に完成度が高いですね。本当に美味いです。

付属のネギの沢山浮いたスープは、煮干と昆布の出汁が目立つ優しい味で薄味のスッキリしたスープで、おそらく最後にかけて食べるような感じなのかな。まあ特に指示がなかったのでそのまま飲みました。


川越醤油のつけ麺 昆布水バージョン 980円 3.5

2019年5月夕方、再び行ってきました。
今回は川越醤油のつけ麺 昆布水バージョンです。

昆布水バージョンと言うだけあってヌメリのある昆布水に麺が浸かっています。
この麺が非常に細めのストレート麺で、冷水で締められているのでコシは僅かにあるものの、その細さ故に基本的にはややチープな歯ごたえです。なんか冷麦という感じの食感です。

つけ汁の方は、シャバ系の鶏出汁醤油スープですね。川越醤油を謳っているだけあって、醤油感もきちんと主張しますが角はなくマイルドな味わいです。
鳥はなんか鴨とか軍鶏みたいな濃い地鶏系の味わいですね。鳥清湯に醤油ダレというつけ麺にしてはあっさり系の味わいですが、味にしっかり力があります。鴨汁うどんみたいな和の味わい。

ただやはり麺のほうが少し弱い印象かな。昆布水に浸かっているタイプだと、昆布水自体にやや塩気があってつけ汁につけなくても美味しくいただけるタイプの店も多いですが、こちらは全く塩気なしの昆布の風味オンリーの昆布水です。

当然そのままではいただけずに、つけ汁につけて食べます。やや面白みに欠けますが、ヌメリがかなりのものなので昆布水もしっかり絡ませてつけ汁につけると汁の喉越しが面白いですね。
ただ、昆布の旨味も特に濃厚なわけでもないのよね。あくまでヌメリ重視の昆布水です。

具は別添えで、レアチャー2枚、鶏チャー、メンマ、三つ葉という構成です。粗塩とワサビが添えられていてこれでいただきます。個人的にはチャーシューは熱いスープにつけて脂を柔らかにして食べるのが好きですが、冷製で塩とワサビでいただくのも前菜みたいで良いですね。

海鮮丼 400円 3.7

よしかわは煮干し系のラーメンで有名なだけあって海鮮系サイドメニューも有名です。

今回初めてサイドを注文してみました。オーソドックスに海鮮丼を選びましたが、値段から考えると素晴らしいサイドですねこれは。各種刺身が盛り込まれたミニ丼で、味付けはシンプルに醤油ですが、海鮮の状態がなかなか良いので結構しっかり美味しい海鮮丼でした。

マグロ、ブリ、タコなどのバラチラシみたいな感じで、合間を埋めるようにマグロすき身も配置され完璧な布陣。イカ刺しも乗っています。

ラーメンが出来るのを待つ間に先に海鮮丼が出てくるのですが、海鮮丼の味のパワーに押されてラーメンがやや霞みがちになってしまったので、あっさり系のラーメンを一緒に頼む場合は注意したいところ。


限定 特濃鮪そば 850円 3.8

2019年6月夕方、再び行ってきました。
今回は限定の特濃マグロそばにしました。様々な種類の麺を味わえるもう一つの限定も気になったのですが、マグロの誘いには勝てなかった。

もうその名の通りドロッとしたかなり濃厚なスープに、中太ストレートのモチモチ麺を組み合わせた濃厚コッテリ系の一杯です。

スープを飲んでその濃厚なマグロ感にビックリです。
まぐろラーメンを謳う店は多いですが、ガッツリマグロが主張するほどの味には出会えていませんでしたが、今回のまぐろラーメンは私的過去一のマグロ感でした。

濃いマグロの旨味と、香ばしい極微かなエグミが素晴らしい味わいです。ものすごく濃厚なスープですがマグロオンリーなのかなこれは?もしかしたら豚骨みたいな動物系と合わせてあるのかもしれません。

具は大体いつも通りという顔ぶれですね。海苔の上に魚粉がかかっていますが、これは特にマグロ感を濃厚には感じませんでした。


煮干つけ麺 980円 3.8

2019年6月夕方、再び行ってきました。
今回は、つけ麺にしてみました。川越醤油のつけ麺を少し前に食べましたが、こちらは主役が煮干しの、よしかわ らしいつけ麺ですね。

濃厚系の煮干しつけ汁ですが、意外と粘度が高くなく軽くとろっとしている感じです。
しかしニボ感の濃さはさすがですね。厚みのある煮干しの風味旨味と微かなエグみが素晴らしいバランスの濃厚煮干しつけ汁です。

麺はあまりつけ麺らしい太麺ではなく中太くらいですね。加水率高めな感じのツルシコ麺です。
粘度高すぎない食べやすいつけ汁に合う感じで良いと思います。
ただ量的につけ麺としてはややボリューム不足ですね。200g位でしょうか。

具はいつもの鳥豚のレアチャーが2枚ずつ、三つ葉、メンマというお馴染みの構成。

レンゲには煮干しペーストが入っていて、これだけを麺に絡めて食べてもしっかり塩気もあり美味しいですし、つけ汁に溶かせばニボ感ブーストです。
スープが濁って味が変わると思い、ほとんど麺に絡めていただきましたが、最後にスープに少し溶かすとニボ感が更にアップしてより良い感じでした。溶かすほうが正解だったか。


限定 夏野菜の冷やし煮干そば 900円 3.7

2019年6月夕方、再び行ってきました。
今回は、限定の冷やしにしてみました。以前食べた限定の冷やし煮干しとはまた全然違った一杯で美味かった。

その名の通り、上にナスとオクラがトッピングされた、夏らしい一杯です。
オクラはザクッとした食感を残して仕上がっていて、冷製の煮干しスープによく合います。

ナスが軽く素揚げにされてなんとも程よい食感に仕上がっています。いやこれ本当に柔らかすぎず硬すぎないベストな食感ですよ。ほのかな油の風味がまた香ばしい!
スープが割としっかりした醤油感のカエシなので、なんだかナスの煮浸しみたいな印象でした。
ハイレベルに仕上がったナスの素揚げが、最高の煮干し出汁に浸っているのですから、これだけで懐石料理の一品ですよ。

麺は多加水の細いストレート麺を固めに仕上げていて、パツパツの煮干しそばの麺とはまた対極の食感です。冷水で締められ細いのにコシがあり素晴らしいです。

上品な煮干しの旨味と、極僅かなエグミ、そして塩分濃度は高くないものの意外と醤油感主張する濃い色のスープがまた素晴らしい。
麺と非常に合っていて、冷製でなおかつあっさりスープなのに、非常に味に力がありました。

あと、デカイお麩、白髪葱、糸からし、薄くて大きなチャーシュー2枚というトッピングでした。欲言えばもう少し野菜の品目が欲しかったかな。

アジ丼 430円 3.7

いつものイワシ丼のボタンがアジ丼になっていたのでついつい購入。
値段が値段なのでたたきがちょろっと乗っているくらいかなと思っていましたが、出てきてビックリごっそりアジが乗っているではないか。

これはシマアジとかなのかしら。よく寿司にのっている小型のアジの切り方ではなく、肉厚でかなりでかいアジの半身を4,5切れに切っている感じでした。
それが7切れくらい乗っていますからね。こんなに豪華でいいんでしょうか。

そしてボリュームだけではなく、クオリティもしっかりしています。
足の早い光り物ですが、プリッと身にハリがあり素晴らしい状態ではありませんか。変な寿司屋よりもよほどネタが良いです。
甘い醤油ダレでヅケになっていて、味も良いです。

ちなみに酢飯などではなく、温かいご飯に乗っていました。

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